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思い出の詰まったアトラクションたちが静かに佇んでいる、休園中の「エキスポランド」の現状を見てきた

2009年03月24日22時21分 / 提供:GIGAZINE

GIGAZINE


1970年に開催された大阪万博のアミューズメントゾーンとして作られた遊園地「エキスポランド」は万博の閉幕後も北摂を代表する遊園地として、「ダイダラザウルス」「風神雷神Ⅱ」「オロチ」などのジェットコースターや巨大観覧車「テクノスター」、そしてエキスポランドを見つめるように立つ万博記念公園の「太陽の塔」などを目当てに、多くの来園者がありました。

しかし、2007年5月5日に「風神雷神Ⅱ」で走行中の車体から部品が落下して脱輪する事故が発生、女性1名が死亡し、21名が病院に搬送される大事故となりました。事故を受けて休園したのち、8月から再開したものの事故前に比べて大幅に入場者数が減ったために2007年12月10日から再び休園「風神雷神Ⅱ」など5施設を撤去して2009年春に再開を予定していましたが、2008年10月に自主再建を断念して民事再生法を申請しました。

そんなわけでお休みに入ってから丸1年とちょっと、果たしてエキスポランドがどうなっているのか、現状を見てきました。

詳細は以下から。
大阪モノレールの万博記念公園駅から歩いてすぐ、エキスポランドの正面ゲートがあります。



シャッターが降りて完全に閉鎖されており、立ち入りを禁止する告示が張り出されていました。


無人の入口。


すべて閉ざされた入園券うりば。


かつては入園券を求めて行列ができていたであろうことを偲ばせる、足元の矢印と柵。


価格は剥がされていましたが、かすかに「おとな(13才以上)1100円 こども(3才〜12才)600円 シルバー(60才以上)600円」と書かれていたのが読み取れます。営業時間は9:45〜17:00で、入園券の発売時間は16時まででした。


こちらはのりもの一覧。


学校団体料金だとかなり安い。大阪府下、特に北摂の小中学校に通っていた人間は遠足などでお世話になったことも多いのでは。


もう窓口でチケットの発売が行われることはありません。


窓口横のトイレも閉鎖されていました。


事務所はまだ営業中。


往時の姿を残している「テクノスター」。これはもともとエキスポランドにあったものではなく、1985年に茨城県つくば市で開催された国際科学技術博覧会(科学万博つくば85)の目玉として製作されたもので、科学博の終了後に移設されたもの。


ゴンドラはこの位置で止まったまま、1年あまりの時を過ごしています。


問題の事故を起こした「風神雷神Ⅱ」は撤去が進められたと聞きましたが、宙づりコースター「オロチ」のレールは設置されたままでした。








中央案内所。


その向こうにはかなり錆の浮いた塔が……。


「世界一高い飛行塔」だったはずですが、これだけ他のものに比べてかなり老朽化が進んでいる気がします。



建物の裏手には廃材のようなものが積まれていました。


止まってしまった「アンパンマンのたんけんツアー」。



ミニコースターのレールには錆が浮いています。


こちらもアンパンマンのミニ列車みたい。



後ろ姿が寂しい。


園内を一周していた「ビスタライナー」の駅。


企画展示を行うスペースだった建物。





ゲームセンターのようになっていた「キディプラザ」


ウォーターシューティング「バトルファイヤー」


その近くに佇む恐竜。



遠くにちょっとだけ見えているのは「スプラッシュフォール」。「急流すべりバックスピン」と共にずぶ濡れアトラクションが並んでいました。




小型急流すべり「ノースポール」。


マイナス30度の世界が体験できる「アイスワールド」。夏場、入ってすぐは冷たくて気持ちいいのですが、半袖なのでだんだんと冷えてきて大変だった覚えがあります。




「サイクルモノレール」


「ワイルドマウス」は90度のカーブをガクンと曲がるコースターで、小さいながらなかなかの迫力でした。






マスコットキャラクターの正面が残念ながら見えなかったのですが、どこかで見たキャラクターのような……。


レールの向こうに見えるのが「メリーゴーラウンド」


「UFOサイクル」


「スパークスキャン」は撤去されており、その向こうの「ギャドラーの逆襲」が見えています。


チケット売り場。


「ミニコースター」


右側の四角い建物は「ザ・ダーク 戦慄・呪いの館」。センサーの内蔵されたロウソクを手にして歩き回るお化け屋敷で、汗の量を計測しているのか何なのか不明ですが、最後に恐怖度から割り出した運勢などを導き出してくれるという変わったアトラクションでした。



「まよっちゃの森」。2007年3月にオープンした新アトラクションだったようです。


ダイダラレストハウス。この前を「ダイダラザウルス」が走っていましたが、すでに撤去されています。


その手前に救護所。


北ゲート前。





露店を出す人はもういません。



今度は南側へまわってみる。



南ゲート前に到着。





長らく手入れされていないようです。


ゲートの反対側では撤去作業が進められていました。





コレはどこのパーツだったか……。



エキスポランド企画宣伝課のステッカーが貼られたCD、園内BGM用だったのでしょうか。


「ウォーターパーク カリビアンリゾート」の施設の一つ。


「ショップピクニック」には今も値段表が出ていました。おでん400円、やきそば350円、たこやき300円、ソフトクリーム220円、ジャンボフランク220円。


その近くでネコを発見。



犬やネコを捨てる人が多いそうです……。


エキスポランドの隅っこにいるD51の764号機。モノレールからも見ることができます。屋外で屋根無しの保存ながら状態は悪くないみたいです。






当時は約40種類のアトラクションが稼働していました。今見ると懐かしいものばかり。


今も時折清掃作業などをしているのか、ワゴン車が園内を走っているのが見えました。




跡地は「新しいガンバ大阪のスタジアムになる」や「パラマウントピクチャーズのテーマパークになる」などの話がありましたが、これだけの広さでアクセスも悪くない場所なので面白いものができて欲しいですね。

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