笑顔だけでなく、こんな表情も素敵です

写真拡大

   第40回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)の準々決勝が2009年3月24日、国立代々木競技場・第一体育館(東京・渋谷区)で行われ、第3試合で市立船橋(千葉)と対戦した大和南(神奈川)はセットカウント2−1で惜しくも敗退。美少女ぶりが注目されているセンター・二見梓さん(1年)の「春高デビュー」はちょっぴりホロ苦いものとなった。

逆転負けに思わず涙・・・

「もっと、このコートでやりたかったです。自分の弱さとか、そういうものがわかった」

   試合後のインタビュー。記者の質問に気丈に答えていた二見さんの目が潤み始め、言葉が途絶え、背番号11が小刻みに震えた。第1セットを27−25でものにしながら、以降のセットは21−25、16−25。逆転負けという形に悔しさがにじむ。

「すべては私のスパイクが決まらなくてチームの流れが悪くなってしまった。私の精神力とスタミナがもう少しあれば、他のアタッカーももっと強気でいられたと思うし、自分も強気でいられたと・・・。また、インターハイに向けて頑張りたいです」

学校の成績トップクラス

   再確認するが、二見さんは現在、高校1年生である。インタビューの受け答えを聞いてもかなりしっかりしているとの印象を抱くが、学校の成績もトップクラスだと知れば納得だ。身長180センチで、「ポスト浅尾美和」といわれるほどの美貌。さらにバレーボールもうまくて、たぶん性格もいいから、注目されないほうがおかしい。

   ただ、

「彼氏はいるのだろうか?」
「好きな食べ物は何か?」
「音楽はどんなの聴くの?」

   そんな、フツーのことを尋ねたくなる人なつっこさが、二見さんの笑顔にはあった。

J-CASTモノウォッチとは?

注目商品・新サービスを中心に、トレンド最先端の「モノ」にこだわる記事を毎日掲載。ジャンルも豊富で、きっとお気に入りが見つかるはず。
新たにJ-CASTニュースショップがオープン!