車に漫画やアニメ、ゲームのキャラクターのステッカーを貼り付けたり、塗装をする「痛車」がブームとなっている。この「痛車」の発信源である秋葉原で、イベント「マクロス超時空進宙式典」が行われた。

「マクロス超時空進宙式典」は先月22日の日曜に、秋葉原UDXビルにて開催された。マクロス進宙式典では、トークショーやライブ、物販、新商品の展示のほか、マクロスF公認痛車のリニューアルなどがあり、来場者は推定3000名にのぼったという。

ちなみに「マクロス超時空進宙」とは、27年前に公開された映画「超時空要塞マクロス」の劇中内で宇宙に飛び立つ日が2009年2月であったことから行われたメモリアルイベントである。

このイベント内で、ラッピングバスを始めとするフィルムプランニング製作・施工を手がける株式会社ワイエムジーワンは、「痛車」の新商品として、公認のカーラップシートを出品協力した。

欧米では、以前から自分の車にリメイクをするというカスタマイズ文化があり、日本でもエアブラシなどを使い車に絵を書くということは以前から行われていた。しかし、こうした手法によるカスタマイズは元の姿に戻すことが容易でないため、一般には広まっていないのが実情だ。

そこで、手軽に貼れて剥がすことができるフィルムを使用することでこうした問題を解決できるということで、カーラップシートの需要が高まりつつある。特にここ数年、アニメやゲームのキャラクターを車に貼る「痛車」と呼ばれるカーラッッピングによる痛車人口が急激に増えている。

ただし、この「痛車」には新たな問題も浮上している。その大半は、アニメやゲームキャラの著作権を無視した形で行われているのだ。

個人の趣味の範囲内とはいえ、正規の版権を取ることで、作者の権利を守るとともに、社会的に認知された「痛車」文化が浸透することが望ましい。こうした考えから、株式会社ワイエムジーワンは公認のカーラップシートを販売することとした。

今回の「マクロス超時空進宙式典」でも、マクロスFの版権元と契約を結び、公認のカーラップシートを販売した。このほか、初音ミク、鏡音リン・レンなどのカーラップシートも販売しているという。詳細は株式会社ワイエムジーワンのホームページへ。

(編集部 鈴木亮介)

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【参照】
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=36508