「東京国際アニメフェア2009」のコンパニオン

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世界最大級のアニメーション総合イベント「東京国際アニメフェア2009」が有明の東京ビッグサイトにおいて2009年3月18日(水)に開幕した。2009年3月18日(水)・19日(木)がビジネスデー、3月20日(金)・21日(土)がパブリックデー。

「東京国際アニメフェア2009」は、国内外のアニメ制作会社、テレビ・映画会社、玩具・ソフト開発関連会社など、アニメーションに関わる企業の「見本市」、シンポジウムやステージイベント・特別企画展などの「イベント」、優秀なアニメ作品を選定し表彰する「コンペティション」の3つのカテゴリから構成されている。

今回は、小学生女児に人気の「モフモフ」の紹介と、「やわらか戦車」「くわがたツマミ」の作者として知られるラレコ先生が登場したファンワークスのシンポジウム「デジタルとネットによるアニメ&キャラクターの新潮流」の模様をお届けしよう。


■小学生女児に人気の「モフモフ」で、お友達コンテストをしたい
今回のシンポジウムのもう一人の主役、現在ネトアニで人気上昇中である「モフモフ」の作者ちぃ先生の作品ダイジェストが流れた。
「モフモフ」はちぃ先生が監督、脚本、作画、動画、歌詞、声優を担当し、楽曲とほかの声優パートをネットで募集して、参加者が一度も顔を合わせずにネット上でのやり取りのみで作り上げられた作品だ。

2008年10月、コロンビアミュージックエンタテイメントより1stDVD「モフ☆モフ はっぴぃになる魔法」が発売。同年11月より小学館の女児キャラクター・ホビー雑誌「ぷっちぐみ」にて漫画の連載も開始されている。初回アンケートでいきなり同誌の企画1位を獲得し、小学生女児を中心に人気が急上昇している。

小学館「ぷっちぐみ」松井編集長は「モフモフ」が人気の秘密について、次の4点をあげた。
・女児向けの漫画としては画線が太いので、よく目立ち、表紙などで他のキャラクターと混ざっても認識しやすい
・モフモフの可愛らしさ
・洋服やヘアスタイルがおしゃれ
・読者世代の生活や趣味がよく描き出されている

松井編集長は「連載している漫画をまとめた絵本を夏ぐらいに出したい」と、「モフモフ」の今後の展開にも意欲を見せた。また、雑誌とネットアニメのコラボレーション企画の可能性も示唆した。

中山氏は「ネットアニメは小さなお子さんにもよく見られているので、より操作しやすいようにページの改修をしていく」と語った。
写真1 小学館「ぷっちぐみ」編集長 松井聡氏写真2 ちぃ先生の「モフモフ」についてのプレゼン

■そろそろ「やわらか戦車」を超える新しい作品を…… - ラレコ先生
今までアニメーションは多くの人々が手分けをし、膨大な時間を注ぎ込まなければ作ることができないハードルの高いものだったが、ハードウェアとソフトウェアの高性能化や低価格化により、個人でもクオリティの高いアニメーション作品を作ることが可能になってきた。

このような背景の下に誕生した作品のひとつが、livedoorネットアニメ(ネトアニ)で連載中の「やわらか戦車」だ。「やわらか戦車」はネトアニにて2005年12月よりスタート。1日45万を超えるアクセスを記録し、大きな話題となり多数の企業から商品化の申し込みが殺到。すでに20社100アイテム以上の商品が生まれている。

トークショーでラレコ先生は、今までと変わりなく「やわらか戦車」「くわがたツマミ」の制作に没頭していると近況を語ってくれた。

この「くわがたツマミ」では、第64話「春の虫祭り!」の公開を記念し、3月24日までの期間限定で「虫祭」を開催している。

「虫祭」の内容は、くわがたツマミ 第64話「春の虫祭り!」をご覧いただけば分かるだろう。驚きのアニメーションは一見の価値ありだ。
さらに「くわがたツマミ」特設ページでは、ここでしか手に入らないツマミのデスクトップアイコンも公開された。
ライブドアネットアニメプロデューサーの中山氏は、「面白い試みができたと思う。今後も新しいことにチャレンジしていきたい」と語る。

今後の展開についてラレコ先生は「やわらか戦車の人と言われちゃう感じなので、何か新しい作品を作れたらなと思います」と語り、新作を計画中であることを匂わせた。
写真3「やわらか戦車」「くわがたツマミ」作者のラレコ先生写真4 くわがたツマミ 第64話「春の虫祭り!」が掲載されているサイト

くわがたツマミ 第64話「春の虫祭り!」サイト
くわがたツマミ - ネトアニ特設ページ


■ラレコ先生やちぃ先生のサイン会も - ファンワークス
ファンワークスのブースでは、「やわらか戦車」や「くわがたツマミ」、「モフモフ」など、同社がプロデュースした作品が展示されている。

今までに発売された「やわらか戦車」や「くわがたツマミ」のキャラクターグッズをはじめ、ちぃ先生が自ら制作した「ササクレパンダ」のぬいぐるみも陳列されているので、ファンは要チェックだ。

ネトアニのキャラクター以外の作品としては、ロシアの有名な絵本のキャラクター「チェブラーシカ」や世界的に人気の絵本「くまのがっこう」のオリジナルグッズも展示。絵本の世界を楽しめるようになっている。
ひときわ目立つ「チェブラーシカ」の巨大なぬいぐるみと一緒に写真を撮る女性ファンも多い。

スタッフによると、「くまのがっこう」のジャッキーやチェブラーシカがやってくるイベントも開催されるとのこと。また、人気キャラクターの特製スタンプを自由に押せるほか、絵ハガキをもらうこともできる。

なお、3月21日(土)14時には、ラレコ先生、ちぃ先生によるサイン会※も実施されるので、こちらもファンの人はチェックしておこう。
※先着100名
写真5「やわらか戦車」の特製スタンプコーナー写真6 ファンワークスのブース

モフモフ - ネトアニ特設ページ
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