台湾、台北市の外国人が多く住む高級マンションが立ち並ぶ天母で、日本の漫画に影響を受けたという殺傷事件が起こり大きな話題をよんでいる。

5年前投資に失敗した上、友人に騙され600万台湾ドルを失ったという犯人は、1年前から無職となり妻子を養うことも出来ず、追い詰められていたと いう。何もかも思うようにいかずイライラしていた犯人は「むかつくから金を持っているやつを殺そう」とネットで物件を貸し出し中の大家を検索しリストを作 成。最初に予約がとれた初対面の大家を、案内してくれた物件内で、かなづちで繰り返し殴打し殺害した後、運転免許証を探し出し記載されている住所へ直行。 妻子をナイフで刺した。

逮捕された犯人は「気晴らしのために殺した」「日本の銃夢という漫画で、人を殺せば厄払いが出来るとあったから殺した」と供述している。

『壹蘋果網絡』には「絞首刑しかない」「またきっと人を殺すだろうから、絶対に死刑を!」「人権、人権と言っている場合ではない。死刑にしなけれ ば、またこのような犯罪が起こるぞ」という意見や「残念ながら今の台湾の法律では死刑にはならない」「こんな人間は死刑にする意味もない」というコメン ト、そして「馬政権が死刑を廃止するのを絶対に阻止しなければならない」という見解を示すものもいた。

日本では、日本漫画に影響を受け虐殺を犯したという点に焦点が当てられ報道されているが、台湾では「日本の漫画に影響だなんて、ただの言い訳」と捉 える者が多く、死刑になるか、どうかが注目されている。というのも台湾では2005年3月以降死刑を執行しておらず、死刑を廃止する方向に動いているから だ。

殺害された大家の物件には日本人家族が入っていたこともあり、とても親切な大家さんとして知られていた。同様の事件が日本で起こったら、果たして犯人は死刑になるだろうか。

記者:Julie(from cocolognews)

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