熊田曜子(グラドル・タレント)が第一薬科大学附属高等学校(福岡)で1日だけの特別講師を務めた。
この高校はあの氷川きよしの母校でもあり「芸能コース」があることで知られる。
同コース2年生の男女高校生らに熊田曜子が「芸能界の心得」を伝授した。

2001年にグラビアアイドルとしてデビューした熊田曜子(26)は今ではタレントとしての人気も高い。
3月8日(日)に放送された福岡のテレビ番組「ナイトシャッフル」(FBS)の企画「20世紀少女」の中で熊田曜子が「子どもの頃学校の先生になりたかった」夢を叶えるというコーナーがあった。
「予言の書」の指令で、高校生に授業をするという展開を知った熊田曜子は始め緊張していたが、レギュラーの山本華世(タレント)が生徒らに「前説」をして段取りを踏んでくれたので落ち着いて講義に入ることができた。
この日受け持ったクラスは芸能コース2年生の男女約40名だ。熊田曜子が登場すると女子を中心に大歓声が起きていた。
教壇に立つと、緊張をほぐすためにジャケットを脱いで一呼吸おいた熊田曜子は
「芸能界で7年間過ごしてきて、私なりに感じた『芸能界で成功する心得』をお話します」
と黒板に大きく読みやすい字で板書しながら講義を行った。

熊田曜子の『芸能界で成功する心得』
・短所を武器にせよ。
自分自身のの嫌いな部分も、あるがままに出すことによって長所となりえる。
・隙間を見つけよ。
小さなチャンスを見つけて、そこにアピールせよ。
・感謝の気持ちを忘れずに。
芸能界に限らず「感謝する」ことは基本である。

そしてもうひとつ「事務所から言われる心得」
・「無理って言うな」「できないと思うな」

というものだった。
この後、実践篇として
「男の子に可愛く見せる方法」
では、女子高生がチャレンジして盛り上がった。
また、歌手志望の男子がいきなり振られながらも
SMAPの「夜空ノムコウ」をアカペラで熱唱した。
現役タレントの講義に刺激されてか積極的に授業に参加していたのが印象的だった。

同番組のロケは2月23日(月)に行われたもので、3月8日の放送を見た他クラスの生徒からは「うちの高校に来てたんだー」「私も会いたかった」と反響がおきている。
幸いにして熊田曜子からの講義を受けた芸能コース2年生たちには講義内容を生かして芸能界進出の夢を果たしてもらいたい。
(編集部:真紀和泉)

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【参照】
FBSナイトシャッフル