20歳以上の一般の国民が裁判員となり、殺人や強盗強姦、危険運転致死などの刑事裁判に参加する「裁判員制度」がいよいよ今年5月21日から始まる。これに合わせ、バンダイナムコゲームスは「裁判員制度」をテーマにしたニンテンドーDS向けソフト「有罪×無罪」を開発、制度スタートと同日に発売することになった。価格は5,040円(税込み)。

「有罪×無罪」はプレイヤーが裁判員となり、裁判の対象となる事件の真相を究明するゲーム。裁判員は弁護士や検事と違い、有罪とも無罪とも取れる事件の真実を見定める必要があるため、プレイヤーにはこれまでの推理ゲームとは違った観点からの推理や洞察力が求められる。

ゲームはプレイヤーが裁判員に選ばれるところから始まり、6人いる裁判員の一人として架空の裁判を進めていく。審議を進めることによって得られる証拠品や証言、被告人への質問や、ほかの裁判員との評議などから真実を探し出し、有罪か無罪かの判決を下すというのが大まかな流れだ。「有罪」「無罪」の判決はプレイヤーの選択、行動によって変わるので、一つ一つの証拠に対する細かな検証作業や、大胆な推理が真実を見つけ出す鍵となる。シナリオは複雑な人間ドラマと数々の謎が複雑に絡み合う4種類の事件を収録した。

同作は徹底的な臨場感の追求するべく、元検事総長の松尾邦弘氏に監修を依頼。実際の法廷で起こりうるようなやりとりや、裁判における独特な緊迫感を再現したという。