萎縮させられる

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   <テレビウォッチ>北の湖が貴ノ花を破って優勝した一番は八百長だったなどとした週刊現代の記事をめぐり、日本相撲協会側が「週刊現代」発行元の講談社などを訴えていた裁判。昨日(3月5日)の判決では1500万円と異例に高額な損害賠償を認め、「記事に関する取材は誠に不十分という他ない」と斬って捨てるなど、相撲協会側の全面勝訴といった趣だ。


   今日はコメンテイターは、週刊朝日編集長の山口一臣。1500万の高額の賠償金に驚き、「(報道が)萎縮させられる」と、正義のペンを鈍らされることを警戒。

   「名誉棄損訴訟では、書いた人間が『(記事は)真実であると信ずる相当な理由』を証明することになるが、(そもそも)週刊現代の編集部や書いた記者が真実だと思ってないことを載せるのは、まずありえない。ただ、それを裁判で証明できないこともある。それにしては、損害賠償の1500万は異例の高額で、取り消しの広告まで載せさせるというのは、かなり厳しい判決だ」

   「犯人でないと知りながら、『犯人の告白』を載せた」としてメジャー新聞に非難される週刊誌もあるが、週刊現代は良心的な週刊誌のようだ。

ボンド柳生

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