「都道府県大戦」は全47都道府県の中から1つを選び、兵を雇って他県を攻めていくという国盗りゲーム。制作者によると「Flashで信長の野望的なゲームを!と思ってがんばった」そうで、武将などは出てこずシンプルながらもなかなか雰囲気の出たゲームになっており、ユニットや戦術の使い分けが勝負の決め手になってきます。

レビューは以下から。
すずぬーと:FLASHゲーム:都道府県大戦


まずは好きな都道府県を選びます。それぞれの都道府県に特徴があり、たとえば北海道だと金山があって県から得られる収入が1.5倍になります。


東京には河川があり、防衛戦時に敵の近接攻撃力が半減します。


大阪は鉄砲鍛冶、3日に1体「狙玉」ユニットが生産されます。そのほか「剣玉」ユニットを生産するもの、敵の戦術効果を半減させるものなど様々な特徴があります。


今回は大阪府を選択。


軍資金を使い。侵攻と防衛に使用するユニットを雇用します。ユニットには接近戦用のユニットや遠距離戦用のユニット、回復ユニットなどがあり、一つの県に配置できるのは25ユニットまで。どれを何体雇用するのか、序盤は少ない資金をやりくりして頭を悩ませないといけません。


デフォルトで「剣玉」が3体配置されています。灰色のユニットはそのターンの行動を終えたユニット。まだ序盤で領土が一つしかないうちは移動はできないので、周囲の府県もユニットを雇用して軍備を整え始めているようです。


ということで、自分も雇用をすすめていきます。


こちらは県に一つだけ作れる施設の一覧。雇える兵玉の種類が増える「兵玉研究所」や使える戦術が増える「戦術研究所」、防衛時に役立つ「県壁」「県砲」、侵攻を手助けする「支援砲台」などがあります。なお、施設は一度作ると他府県が占領するまで変更できないので、目先の利益よりも先を見据えて計画的に作っていく必要があります。


とりあえず、大阪府は四国征圧から目指そうということにして、さっそく香川県が愛媛県を攻めて本国が手薄になった隙に攻め取ってみました。


戦闘はリアルタイムで行われます。出せる指示は「整列」「自由」の2つだけで、それぞれの兵玉ごとに出すことになります。近接戦闘ユニットは「自由」を選ぶと敵めがけて固まっていき、遠距離ユニットは射程範囲ギリギリから攻撃をしていくという感じ。「整列」はそのマーカーのある位置に整列することを優先するもので、マーカーはドラッグで移動させます。


戦闘中には一度だけ戦術が使えます。時間制限かどちらかの全滅をもって戦闘は終了します。時間制限の場合、防衛側が1ユニットでも残っていたら防衛成功です。


都道府県名の下に表示されているのは戦いでのステータスで、大阪府は侵攻先の属性のために間接攻撃力が50%減少していますが、侵攻する部隊がいた県に砲台を作っていたので支援砲火がついています。


どの戦術を戦闘中のどこのタイミングで使うのかは結果を大きく左右します。


戦術は最初は移動速度が上昇する「風」と攻撃力が上昇する「火」しか使用できませんが、「戦術研究所」を作ることで使える戦術が増えていきます。レベルが最大になると死亡したユニットをすべて骨玉として蘇らせる「闇」と、死亡したユニットを60%の確率で元の姿に蘇らせる「聖」が使えるようになります。


ということで四国征圧開始から約10ターン後、愛媛にある香川県を滅ぼして四国統一。四国は北の二県が「防衛時に敵の間接攻撃力半減」、南の二県が「防衛時に敵の近接攻撃力半減」なので、それぞれ攻め方を変えなければならずちょっと面倒。


ついに九州上陸。すでに九州南部は沖縄県が進出してきています。


沖縄県の宮崎へ侵攻開始。


西日本を大阪府が征圧したころ、北日本から関東にかけては岩手県が領土を広げていました。関東から中部にかけてはまだいろいろな県が残っています。


大阪府軍勢の中でひときわ大きな緑色のユニットは「大玉」。「大玉召喚所」を作っておくと15日に1体呼び出されてくるユニットで、移動速度はかなり低いですがすさまじい耐久力(HP)と防御力を誇ります。


どんどん北上していく。岩手県は軍資金を使い切っているのかユニット雇用が追いつかず、防衛ユニットのいない県もありました。こういう県は軍勢を移動させるだけで占領できます。



北海道まで到達してようやく日本統一を果たしたかと思ったら……


何が起こったのかはぜひ自分の目で確かめてみて下さい。


とてつもないバトル…


その先に、ようやく夢の日本統一が待っています。


制作者の方がコメントで書いていますが、ターンはランダムで回るのではなく北から順番に回っていくため、南北で有利不利が出てきてしまっています。しかしリアルタイム戦闘はあまり任せてばかりでも損害が大きくなってしまったりするし、施設もよく考えて作らないと無用の長物になったりと、意外と長く楽しめるゲームです。ついつい大玉を揃え「火」の戦術で押し切る戦いばかりやってしまいましたが、各戦術の特性を見極めて場面にあったものを使っていきたいところです。

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