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タイガー2回戦敗退。「それがマッチプレーってもんだ」

2009年02月27日09時49分 / 提供:生ゴルUSA

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タイガー2回戦敗退。「それがマッチプレーってもんだ」
Photo / Nozomu Nakajima(中島望) 16番で敗退を喫したタイガー・ウッズ 写真一覧(2件)

舩越園子の生ゴルUSA

昨年6月の全米オープン優勝後、左膝手術とリハビリのためツアーから遠ざかっていたタイガー・ウッズ。今週のWGCアクセンチュア・マッチプレー選手権で約8か月ぶりの復帰戦を迎え、初日の第1マッチを圧勝して優勝候補筆頭と目されていたが、南アのティム・クラークと対戦した2日目の第2マッチで、まさかの敗退を喫した。

王者の敗因は何だったのか。タイガー自身は「左膝の痛みはまったくない。初日も今日もいいショットを打てた。しかし、ティムがいいプレーをしただけのこと。ティムはバーディを量産し、僕はバーディがさほど取れなかった。いいプレーをしても負けて家に帰ることにもなるし、大したプレーができなくても次のマッチに進出することもある。それがマッチプレーってもんだ」

タイガーのその言葉は、そのまま片山晋呉にも当てはまった。初日の第1マッチでマスターズ覇者のトレバー・イメルマンに快勝した片山は、今日の第2マッチでも好プレーを披露していた。しかし、ティショットがカート道に跳ね、ボールがサボテン群に突入してギブアップした12番パー3以降、流れが徐々に変わっていった。18番ではティショットがフェアウエイ真ん中で口を開けたバンカーにつかまり、オールスクエアに戻された。19ホール目の1番では3番ウッドのティショットが右の崖下に落ちて、アンプレアブル。

傍から見れば、流れが変わって不調の波に飲まれたかに見えたが、片山自身は「昨日よりゴルフの内容は良くなっていた。これで負けたら仕方がないでしょう?勝ったと思っても勝たしてくれないね」

マッチプレーとは、そういうものだ。まさに水もの。自分が手ごたえを感じていても勝てないことがある。自分で満足のいかないプレーをしていても勝つことがある。なぜなら、マッチプレーはコースとの闘いではなく、対戦相手との闘いだから。相手次第で、勝つことも負けることもある。

それゆえ、2回戦敗退になったからと言って、タイガーのカムバックに疑問符を付ける必要はない。しかし、若干痩せて見えるタイガーのドライビングに以前ほどの迫力や勢いが感じられないのも確かだ。

米メディアたちは「復帰のテストという意味で(2マッチの)32ホールは十分と言えるのか?」とタイガーに問いかけた。「(アップダウンの激しい)このコースで歩いたりプレーしたりができて、左膝に痛みもないのだから、十分な手ごたえは得た。あとは、もっとラウンドしてリズムや試合勘を取り戻すのみだよ」

王者のターゲットは4月のマスターズに向けられている。(舩越園子/在米ゴルフジャーナリスト)


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ル・マン  マスターズ  タイガー・ウッズ  ゴルフ  片山晋呉  

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