「ドラゴンボール」でサイヤ人たちが付けていたスカウターにあこがれたジャンプ・エイジは少なくないだろう。片目でディスプレイに表示される戦闘データを確認しつつ目の前の敵と対峙(たいじ)することができるあの機能は、実際の軍事上でもニーズがあるようだ。

 そこで軍事用にアメリカで開発されたのが、単眼式ヘッドマウントディスプレイ(HMD)。サングラス型のゴーグルの片側に高解像度の液晶ディスプレイが付いている、見た目にはスカウターそのものでしかない代物だ。
 HMDを製造・販売する米ビュージックス・コーポレーションは、この単眼式HMD、TAC−EYE LTの日本販売を開始する。
 日本国内で軍事目的の需要はきわめて限られるHMDだが、もちろん様々なシチュエーションでの民政転用が考えられる。例えば数千人規模のプレゼンテーションや講演会。大勢の観衆を前にして手元の原稿ばかりに目をやっていてはいかにも様にならないし、スピーチもスムーズに進まない。そこでこのHMDを使うことで、観衆から目線をそらすことなく原稿を確認でき、スピーチ内容も説得力が増すというわけだ。
 また機械の修理・整備の際、図面やマニュアルなどをHMDに映し出しておけばを現場から離れず目元で素早く確認できる。
 詳細はこちらのサイトで確認して欲しい。http://www.vuzix.com/tactical/taceye_products_lt.html(英語のみ)
 開発コンセプトのネタ元が「ドラゴンボール」から来てるか、「ターミネーター」からのインスパイアかは不明だが、一見SFチックなギミックを実用ツールに仕立て上げる開発者の意気込みに、敬意を表したいところだ。

(編集部:ADAKEN)

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【参照】
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=35393