超珍しい深海魚デメニギスが発見されたと、アメリカ・カリフォルニア州の『Monterey Bay Aquarium Research Institute』が伝えている。デメニギスは非常に珍しいタイプの深海魚で、頭部がスケスケになっており、頭の向こう側が見えてしまうほどの透明度をしている。人間でたとえれば、内部機関はくっきり見えるが、頭皮と頭がい骨、脳ミソがクリスタルのようにスケスケになっているようなものである。

1939年にはじめて発見されてから、ごくたまに漁師によって水揚げされることがあったものの、アミや他の魚との衝突で傷ついた状態でしか確認できなかったという。生きて泳いでいるところを撮影できたのは、非常に珍しいケースといえるだろう。しかしこの深海魚、美味しいのだろうか? 透明な部分をスライスして食べてみたい……。ということで、美味しいと人気の寿司チェーン『すしざんまい』に聞いてみた!

すしざんまい』本社のスタッフによると、「ウチでは深海魚の寿司ネタはないですねぇ。海外の養殖業者から深海魚の寿司なんてどうかと話をもらったことはありますが(笑)。深海魚の味ですか? 食べたことがないのでわからないですねえ。そのデメニギスも寿司にする予定はありません」とのこと。深海魚を養殖している業者っていったい……。

寿司がダメならそれ、以外の食材であればなりえるかも? マスコミに多く露出しているラメーン屋『彦龍』の店主に、デメニギスをラーメンの具として使えないか聞いてみたところ、「ばかじゃねえの? そんな深い所にいる魚どうやって釣るんだよ。毎日冷蔵庫にデメスが入ってなきゃラーメン作れねえだろ! でもあれか。透明ならマロニーとか入れて代用すればいいのか。それならデメスラーメンできるな」とのことで、もしかしたら、デメニギスがラーメンの具になる日がくるかもしれない。

当編集部は、今後もこのデメギニスについて徹底取材をするつもりだ。今後の新たなデメニギス情報に注目していだたきたい(このニュースの配信元はこちら)!
 
 
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