■第6試合ウェルター級／5分3R
パウロ・チアゴ（ブラジル）
Def.3分29秒／TKO
ジョシュ・コスチェック（米国）

スタンドでプレッシャーを与えるコスチェックが左フックをヒットさせる。鋭いローキックで応えるチアゴだが、左ジャブから右フックを浴び、一瞬動きが止まる。

それでもローを返すチアゴに対し、コスチェックは右ストレートを二発、さらにケージにチアゴを追い込んでの左フックから右で攻め立てる。

右ローから距離を詰めたコスチェックは右フックから左ハイと好調を維持する。しかし、オクタゴン中央に戻ると何とチアゴの右フックがコスチェックのアゴを突き上げ、直後に左フックがテンプルを直撃。UFCウェルター級戦でナンバー5に位置するコスチェックが、腰からキャンバスに崩れ落ちると、すぐにレフェリーが試合をストップ。パウロ・チアゴが1R3分29秒KO勝ち、UFCデビュー戦で大金星を挙げた。

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