誰も知らない!? 「餃子の王将」の秘密を大調査!

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不況の影響もあってか、安くてうまい、そしてどこでも食べられる店…、そう、飲食チェーン店が、今注目を集めている。その筆頭を行くのが、個性キラリな中華チェーン店の星「餃子の王将」。その魅力は、安くておいしいだけでなく、各店独自で編み出したメニュー&サービスにあった!

他の写真も見る: 「餃子の王将 宝塚インター店」のギガントチャーハン。奥の通常サイズが小さく見える…

兵庫県・宝塚市の「宝塚インター店」では、超特盛り「ギガントチャーハン」(861円)が登場。重さ1.4kgで4人前半ある、チャーハンのバケモノで、セットのスープまで巨大になるのが泣かせる。さらに「ギガント天津飯」(892円)、「ギガントラーメン」(924円)と、独自のでか盛りメューがズラリ。腹に覚えがあるなら挑戦すべし! 

巨大メニューといえば、京都の「府庁前店」では、月替わりででか盛りメニューをお客さんにチャレンジさせている。2月は「爆弾旨コク醤油ラーメン」で、12分以内で食べるとタダになるぞっ!

大阪・日本橋の「日本橋でんでんタウン店」では、「ウインドウズ ミレニアム セット」(819円)という、電器屋街ならではのネーミング勝負の逸品(笑)も登場。ちなみに「堺筋でんでんタウン店」には「マッキントッシュセット」もあり。こちらも名前だけのセットなのだが、場所柄なのか、マニアックなお客さんに大好評なんだとか。

京都・出町柳の「出町店」では、18歳以上の学生限定で、30分皿洗いをすればなんと食事代が無料になる! 苦学生を救うべく始められたという優しいサービスだ。「アントニオ猪木定食」(760円)など、なぜかプロレスラーの名前がつけられたメニューをたらふく堪能してから、たまったエネルギーで皿をぴかぴかにしよう。ご飯の大盛りも無料とは、太っ腹すぎ!

通天閣の真下にある大阪・新世界の「通天閣店」では、大阪ソウルフードのホルモンをふんだんに使ったメニューがそろう。中でも、釜揚げうどんにホルモン焼きがたっぷりのった「ホルモンうどん」(468円)は、観光客にも大人気だ。ほか、大阪「空港線豊中店」には「地獄ラーメン」という激辛ラーメン、京都「亀岡店」には、ハバネロチャーハンと、辛さに特化したメニューも続々している。

最近ではテレビでマニアっぷりを披露したバナナマンや、エヴァンゲリオン芸人の桜・稲垣早希など、芸能人のファンも急増中。日本を代表する名チェーンの実力を再確認しに行くべし!

(関西ウォーカー編集部/薮 伸太郎)

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