成績不振を理由に昨年11月、ボローニャ監督を解任となったダニエレ・アッリゴーニ監督の後任として同クラブの監督にしたシニシャ・ミハイロビッチが、21日に控えた古巣インテルとの対戦について語った。

“Rai Sport”のインタビューに応じたミハイロビッチ監督は「インテルは、イタリアで最も強いチームに上りつめた。また、欧州、そして世界においても有数のクラブに成長している。ボローニャは、現在好調を維持しており、インテル戦当日は、ボローニャ中がお祭りムードとなるだろう」とコメント。古巣との対戦を心待ちにしている様子。

一方、前インテル監督のロベルト・マンチーニと現監督のジョセ・モウリーニョとの違いについては「大きな違いはないと思う。しかし、マンチーニが監督に就任した直後のインテルと今のインテルでは選手の特徴と組織面で大きな違いがある。スクデット(セリエA優勝)?大きなアドバンテージがあり、彼らが獲得することを願っている」とエールを送った。