焼酎・日本酒・ウイスキー・ビールなどお酒にはさまざまな種類がありますが、その中でもワインは毎日グラス1杯飲むことによってさまざまな効能を得ることができるそうです。

毎日アルコールを取るのはあまり良くないように思われがちですが、適度に摂取するのであれば毎日飲んでも問題なく、むしろ毎日飲むことによって得られる効果もあるようです。

詳細は以下より。
6 Reasons Why a Little Glass of Wine Each Day May Do You Good - Healthy Eating - Health.com

1.記憶力向上


毎日グラス1杯のワインを飲んでいる70代女性と同年代でワインを飲んでいない女性たちに記憶力クイズを行ったところ、毎日ワインを飲んでいる女性たちの方が高得点を得られたそうです。アリゾナ大学医学部のテッド・ゴールドフィンガー氏によると、ワインは血塊や血管の炎症を防ぐ効果があるとのこと。また、善玉コレステロールを含んでいるため動脈硬化などを防ぐ効果もあるとのこと。

2.ダイエット効果


適度にワインを摂取している人はほかのアルコール飲料を飲んでいる人よりもウエストが細く、体脂肪率が低い事が分かったそうです。ワインを飲んだ後の90分間は余分なカロリーを消費する助けになり、それによってダイエット効果を得られると考えられているとのこと。同様に少量のビールも同じような効果を得ることができるそうです。

3.抵抗力向上


イギリスの研究によると、毎日グラス1杯のワインを飲んでいる人は、ピロリ菌やバクテリアによる感染症・胃炎・潰瘍・胃癌の発症率が11%低いことが分かったそうです。また、スペインの研究によるとサルモネラ菌による食中毒に対しても効果があるかもしれないと考えられているそうです。

4.卵巣ガン抑制


オーストラリアの研究によると毎日グラス1杯のワインを飲むことによって卵巣ガンの発症率が半減することが分かったそうです。これはワインに含まれる抗酸化物質やフィトエストロゲンという物質によって効果が得られているのではないかと考えられているそうです。また、ミシガン大学の研究によると赤ワインが卵巣癌細胞を死滅させるのを支援している事も分かったそうです。

5.骨格の構築


適度にワインを摂取している女性は骨密度が高いことが分かったそうです。これはエストロゲン(女性ホルモン)の生成を助け、ホルモンバランスを整える効果があるからと考えられているとのこと。

6.血糖値抑制効果


ハーバード・メディカル・スクールでワインを1日1杯もしくは2杯飲んでいる女性と、ワインを飲んでいない女性の糖尿病発症率を比較したところ、ワインを定期的に飲んでいる女性の方が糖尿病発症率が低いことが分かったそうです。詳しい理由は明らかになっていないようですが、インスリンに何かしらの作用を行っていると考えられているとのこと。

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