15日のセリエA第24節で、注目のカードとなる“ミラノ・ダービー”インテル対ACミラン戦のTV放映に黄信号が点った。ミラノを拠点とする複数の労働組合が15日にストライキを決行する可能性があることが10日、判明した。6日に組合側と経営者側の話し合いが行われたが、決別に終わっている。

ミラノの労働組合“Fistel−Cisl”の事務総長レナート・ザンベッリ氏は「スポーツ界に迷惑をお掛けすることは誠に遺憾だが、職の保証を確保することは、カルチョの1試合以上に重要なことだ」とコメントしている。