<テック腹ペコ隊>編集部全員がハマった!激ウマ“パンに塗るプリン”。

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北海道スイーツが全国的に人気である。人気の理由はもちろん美味しさであるが、そのほかに北海道独自の食文化がある。北海道は新鮮な素材が地元で容易に手に入るため、素材の味そのもので勝負しているフーズが多いのだ。
本州などでの秘伝のタレとか、伝統の製法とかいう歴史の重みを感じさせる食文化とは異なる、素材勝負の北海道食文化が珍しいというのも人気の秘訣であろう。
そんな北海道プレミアムデザートの超オススメの逸品がある。北海道は長万部町にある青華堂が作っているミルキーゴールド「超濃厚なめらかプリン」だ。


プリンといえば、普通は黄色くて、上に黒いカラメルソースが乗った、ぷるぷるしたスイーツを思い浮かべるだろうが、青華堂のミルキーゴールドは、原材料もさることながら、製法が違う。一切火を通していないのだ。
あえて命名すれば「生プリン」である。クリームチーズのような食感に濃厚なミルクとタマゴの風味が口に広がる。そして、甘さ控えめになっているので、お腹にひびかないのである。

評判を聞きつけた記者は、取材を申し込んだ。

すると意外にも、青華堂の社員には根っからの甘いもの好きはいないそうで、製品開発に当たっては上品な甘さを出さないと、社内レビューでダメが出るそうだ。

青華堂では、このプリンをパンに乗せて食べるのが美味しいとオススメしているので、さっそく記者も試してみた。これが実に食パンにフィットするのだ。普通のプリンのようなぷるぷるではないので、バター感覚でパンに塗ることができる。


たとえば、朝食。食パンだけで済ませてしまう人も多いと思うが、ピーナッツバターやチョコクリームを塗って食べるというのは、食欲のない朝にはいかにも重くそして甘すぎる。ところがこのプリンだとほど良い甘さとクリーミーさが食パンと調和し、食欲のない朝には実にお腹に優しい。
また、牛乳と卵がたっぷりなので、風邪ひきさんの栄養補給にもよいであろう。



もちろん、プリンとしてそのまま食べるのも美味しい。特に肉料理のような重い食事のあと、ちょっと甘いものが食べたくなるが、そんなときミルキーゴールドがとてもよく合う。繰り返すが「濃厚なのに甘さ控えめ」であるから、男性にもオススメのデザートである。

今回は、プリンの紹介をしたが、同じ青華堂の生クッキーもすばらしい。3種類の味があるが、中でも超濃厚プレーンクッキーの旨さは格別だ。どちらも厳選された道産原料を使用した素材感あふれるスイーツである。

それでは、このスイーツはどこで買えるかと言えば、実は首都圏では北海道フェアのようなイベントでなければ基本的に買えない。しかし、青華堂オンラインショップがあるので、全国どこでも取り寄せできるのが嬉しい。

ちなみに、青華堂のある長万部町はスイーツもさることながら、道産子の間では毛ガニの水揚げ場としても知られているのだ。花咲ガニなら根室、タラバガニなら稚内、そして毛ガニなら長万部まで行って、浜ゆでして食べるのが基本だ。本当に美味しい毛ガニを食べたい人は、長万部町を訪れてみてほしい。浜ゆで毛ガニをたらふく食べた後は、青華堂のミルキーゴールドがよく合うだろう。
(編集部:真田裕一)


【参照】
青華堂オンラインショップ
北海道プレミアムデザート ミルキーゴールド 「超濃厚なめらかプリン」(284 円)
コーキーズ生クッキー濃厚フレッシュ(160 円)
コーキーズ生クッキークリーミーホワイト(160 円)
コーキーズ生クッキーマカダミアチョコ(160 円)