「ごまたまご」が好きですか?
今日は東京みやげの定番と言われている「ごまたまご」を製造・販売している株式会社東京玉子本舗さんへお邪魔し突撃インタビューをしてきました。
インタビューに応じていただいたのはこの方々です。
・佐川健太郎さん(本部商品管理チームリーダー)入社5年目
・大山絵里さん(東京駅・上野駅サービススタッフ)入社1年目
・奥川貴代さん(本部サービス課部長)入社6年目

■おいしいもの食べて、ムスっとしない。
− はじめまして。本日はお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。早速なのですが、みなさんと東京玉子本舗との出会いからお聞かせください。

奥川 私はワインの営業を8年間やっていたんですけど、経営者の方針が急に変わって、「あるもの売っておけ」みたいになって…ちょっと違うんじゃないか、と思って、それで求人誌をペラペラめくっていて「ごまたまごって、お土産で買ったことあったなぁ」と気に留めたのがきっかけです。美味しかったよって、褒められたのが記憶に残ってたんです。やっぱり素直に自分の声で「美味しいですよ」とお客様にいえるようなものが良いなって思っていたので。

− 大山さんは新卒ですよね? ここ以外にどこか受けてましたか?

大山 ここだけですよ。まず販売業で働きたいなと思っていて、それと、お菓子食べるのも好きだし。なかでも自分が食べたことがあるお菓子の会社で働けたら、すごい嬉しいなって思ってました(笑)。

佐川 私はレンタルビデオチェーンにいました。音楽とビデオが好きだったので、アルバイトの延長でずっと。でもバイヤーになってお店から離れてしまって…。
直接的にお客様と触れ合いたいというのがあって、次に接客をやるなら、食品関係かなって。人間って美味しいものを食べるときは、よっぽどヘソ曲がりでない限り笑顔になるじゃないですか。うまい!って。

− なるほど、確かにそうですね。あ、机の上のごまたまご、みなさん食べながらお話ししていただいて構いませんよ。

佐川 大山、ほら、食べて良いってよ(笑)。

大山 食べます!


■足がむくみすぎて、死ぬかと思った
− 接客をする中で、とくに印象に残っていることってありますか?

奥川 入社直後の仕事が羽田空港の店舗立ち上げで。体力的にハードだなっていうのはすごく感じました。足は痛いし、朝は早かったし、とにかく人手が足りなくて大忙し。足のむくみで死ぬかと思いました(笑)
社長も自ら現場で品出しをしたり、朝から晩まで、ずっと売り場にいたこともありました。上の人が「お前ら、あとやっておけよ!」だったら、そんなに頑張れなかったかもしれないですね。

大山 私、正直、駅というたくさんの人が行き来する場所でプロモーションするのは恥ずかしかったし、”誰が聞いてくれてるんだろう”という疑問もありました。
ところがある日お客様から「さっき、何のこと言ってたの?」と話しかけられて、必ず聞いてくれる人、伝わる人がいるんだ!と元気が出たのを覚えています。今ではその反応が楽しみで、みんなと色々なセールストークを考えています。

佐川 私は東京駅の、中央線の長いエスカレーターのしたにある店舗でひとつの思い出があります。毎月1回、わざわざ静岡から来てくださる腰の曲がったおばあちゃんがいて。
いつも9個入りのごまたまごを3つぐらい買ってくださって。「お兄さん、これ、リュックに詰め込んじゃってくれるかな」っていうのがずっと続いてました。
駅や空港はいそいでるお客様がほとんどで、正直お客様との感動的なエピソードってなかなかないんですよ。だから小さなことがとてもうれしくて、ずっと心に残っていたりします。