2月4日(水)から六本木にある国立新美術館第12回文化庁メディア芸術祭が行われています。世界の44の国・地域から集まったアート、アニメ、映像、ゲーム、ウェブ、マンガなど2146作品から選ばれた作品が一堂に会しているということで、面白い作品が見られそうなので行ってきました。「現代美術」といわれるとちょっと身構えてしまう人でも、楽しく見たり参加したりできる作品がいっぱいでした。

詳細は以下から。
会場となる国立新美術館の最寄り駅は東京メトロ千代田線の乃木坂駅と東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線の六本木駅。特に千代田線乃木坂駅だと6番出口が美術館に直結しており、雨でも濡れずに移動することができます。駅にはこのようにポスターが貼られていました。


これが国立新美術館。なんだかスゴくて圧倒されます。




文化庁メディア芸術祭は入場無料。10時から18時まで開場しています。


会場の中は大きく「アート部門」「アニメーション部門」「マンガ部門」「エンターテインメント部門」の4つに分かれています。入口に近いところはアート部門となっており、静止画や映像のように見るモノから実際に訪れた人が触れて楽しむモノまでいろいろな作品が展示されています。

遠藤拓己氏、ドミニク・チェン氏、舞城王太郎氏による「タイプトレース道〜舞城王太郎之巻」。小説家の舞城王太郎氏が「舞城小説粉吹雪」のタイピングプロセスをソフトウェアに記憶させ、無人キーボードでその動きを再現したもの。


無人キーボードを前に、文章がどんどんとできあがっていく。




カタカタと鳴るキーボード。舞城氏がどんなペースで執筆しているのかをうかがい知ることができます。




佐藤俊一氏の「mekureru」。まるでジョジョの奇妙な冒険第4部に出てきた岸辺露伴のスタンドのように、人の手をぺらりとめくるとそこには……。


戦争の記憶が生々しく綴られている。


ダイイングメッセージよりも直接的。


長井健太郎氏、「十二支/TWELVE ANIMALS」。世界地図をベースに十二支を表現しています。

「ね」


「うし」


「とら」


「う」


「たつ」


「み」


「うま」


「ひつじ」


「さる」


「とり」


「いぬ」


「い」


静止画部門佳作、矢後直規氏の「tokyo lady」。「足のきれいな」「顔の小さな」など、女性を褒める言葉を痛烈に皮肉っているようです。




柿沼周史氏、「時間も 距離も 空間も」。飛行機とそこから降りてくる人たちはまったく同じながら、降り立った場所や時間が異なっています。


荒野のど真ん中。


どこかの広場らしい。


東京。


Yunsil HEO氏、Hyunwoo BANG氏による「Oasis II」。砂をそっと払うとそこには魚が泳いでいるというもの。


ムービーで見るとこんな感じ。


Daan ROOSEGAARDE氏の「Flow 5.0」。鑑賞者の動きにプロペラが反応します。


ムービーで見るとわかりやすいかも。


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