出荷停止となっていた第3部の、改訂版の発売が決定した「ジョジョの奇妙な冒険」。シリーズ通算100巻近いコミックスを大人買いするのならまさに今が好機といえる。そこで、これからジョジョデビューする読者のために、楽しみ方のポイントを並べてみよう。

 まずは基礎知識から。この作品は「ジョースター」一族と「ディオ」との因縁を何代にも渡って描いている物語だ。コミックスは「ジョジョの奇妙な冒険」が全80巻(内64〜80巻が「ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン」)、「スティール・ボール・ラン」が16巻発行されていて、現在もウルトラジャンプ(集英社)で連載が続いている。膨大なストーリーは部構成されており、そのうちの第3部だけが出荷停止となっているのだ。

 ジョジョは第3部から読めばいい、というファンも多いほど、第1〜2部と第3部以降は毛色が違う。しかしながら第3部は長きに渡りジョースター一族の前に立ちはだかってきたディオとの最後の直接対決が描かれており、そこにいたる経緯をより深く知るためには第1部、第2部をないがしろにすることはできない。幸いなことに第3部改定版発売まではまだ日があるので、今のうちに第2部まで読みきってしまうことをおすすめする。

 なにより、第1部には広大なジョジョワールドへの入り口という重要な役割がある。“無駄無駄ラッシュ”“ジョジョ立ち”“ドドドドド”といった、ジョジョを読んだことがない人でも知っているほど有名なジョジョワールドを構築するディテールはすでに第1部から多く登場しているのだ。絵柄こそ荒削りな部分も多いが、作者である荒木飛呂彦氏の独特の世界観に慣れ、堪能するためにも第1部の存在は不可欠といえる。

 本筋からは離れてしまうが、ジャンプ・コミックスの裏カバーにある著者近影も見逃せない。荒木氏の若々しさはネットでも話題になっているが、コミックスには発行当時の写真が掲載されている。いつまでも衰えない美しさを保つ荒木氏にため息をつくのも楽しみ方の一つであろう。

 あまりにも前置きが長くなり、ストーリー自体にはまったく触れられなかった。近いうちに第3部までの詳細を記すことをここに約束する。

(編集部:三浦ヨーコ)


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