200900102020

日本の文化としてマンガやコスプレが世界中に広まっているといえど、タイや中国ほど同人誌に対して人気がある国はないだろう。タイや中国では、正式ライセンスの漫画単行本や海賊版単行本が流通しているが、同人誌もけっこう人気なのである。

特にタイの同人誌の人気はかなりのもので、コスプレ大会があれば、必ずと言っていいほど同人誌の即売会が行われている。

もともとタイの富裕層の若者たちは日本の文化に興味を持っている(持てる)人たちが多く、特にマンガやアイドルなどのカルチャーに対して非常に貪欲に情報を入手している。コスプレ大会に行く人たちは、そのほとんどが本が大好きな人たち。そして、自分が好きなマンガのキャラクターたちが繰り広げる、サイドストーリーを読みたいと思っている。

そのサイドストーリーというのが同人誌というわけだ。同人誌は本来、原作者の許可をもらわずにキャラクターを使用してマンガを描いているものが多く、タイでは通常の単行本より高額だが、新たなストーリーを読めるということで人気なのである(たとえ作者が違ったとしても)。

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