海外ドラマ『ヒーローズ』は、さまざまな能力を持つ者たちが織りなす物語。欧米では、『プリズン・ブレイク』や『24』と並んで絶大な人気を誇る連続ドラマとなっており、2009年1月下旬現在、欧米でシーズン3が放映中である。

そんな『ヒーローズ』だが、日本の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(以下、ジョジョ)シリーズとソックリだという声があり、確かに両者には共通点が多い。『ジョジョ』は1〜7部まで連載されているが、そのうち3〜7部が『ヒーローズ』の能力者と同じように、超能力のようなパワーで戦いを繰り広げるものになっているのだ。

『ヒーローズ』では超能力のようなパワーをアビリティといい、『ジョジョ』ではスタンドと呼んでいる(どちらのパワーもここでは “能力” と表記する)。どちらの作品も例外を除き、ひとりひとつの能力を持っており、そして意図的に能力を身につけられている者も多い。特に両者がソックリなのは、登場する人物の能力だ。では、どちらの作品にも登場する似たような能力を説明していこう。

■能力コピー
『ヒーローズ』 : サイラー / 殺した相手の能力を奪う
『ヒーローズ』 : ピーター・ペトレリ / 近くにいる相手の能力をコピーする
『ジョジョ』 : プッチ神父 / 相手の能力を奪う(奪われた人間は無気力に)

■時空操作
『ヒーローズ』 : ヒロ・ナカムラ / 時空を操る(時を止める、タイムトラベル)
『ジョジョ』 : 空条承太郎 ディオ / 時を止める

■予知描画
『ヒーローズ』 : アイザック・メンデス / 未来を絵画や漫画として描く
『ジョジョ』 : ボインゴ / 未来が表示される漫画を持つ

■幻覚作用
『ヒーローズ』 : マウリー・パークマン / 悪夢に閉じ込める(テレパシー)
『ジョジョ』 : プッチ神父 / 強い睡魔で夢を見せつつ溶かし殺す

■物質透過
『ヒーローズ』 : ダニエル・ローレンス・ホーキンス / 透過能力で物をすり抜けられる
『ジョジョ』 : ナルシソ・アナスイ / 物や壁などに潜行できる(透過も可能)
『ジョジョ』 : セッコ / 溶かした物や壁などに潜行できる(透過も可能)

■猛毒散布
『ヒーローズ』 : マヤ・ヘレラ / 猛毒で周囲の人たちを殺す
『ジョジョ』 : パンナコッタ・フーゴ / 猛毒で周囲の人たちを殺す

■修理・修繕
『ヒーローズ』: マイカ・サンダース / どんな機械でも操作できる(修理も可能)
『ジョジョ』 : 東方仗助 / 物や人を直す(治す)ことができる

■再現(コピー)
『ヒーローズ』: モニカ・ドーソン / 見た人の動きを再現できる
『ジョジョ』 : レオーネ・アバッキオ / 過去にいた人の同じ動きを再現できる

■発火
『ヒーローズ』 : メレディス・ゴードン / 自由に発火させたり火を操る
『ジョジョ』 : モハメド・アヴドゥル / 自由に発火させたり火を操る

■透明人間
『ヒーローズ』: クロード・レインズ / 透明になれる
『ジョジョ』 : リゾット・ / 鉄分を操り背景に溶け込む(透明状態)

■治癒能力
『ヒーローズ』: ダニエル・リンダーマン / 治癒能力
『ジョジョ』 : 東方仗助 / 物や人を直す(治す)ことができる
『ジョジョ』 : ジョルノ・ジョバーナ / 物に命や生命力を注ぎ込むことができる

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