独立系コンサルティングファームであるフューチャーアーキテクトの強みは、ミドルウェアなどの製品まで開発する「自前主義」。そのため、コンサルタントは第一線の開発エンジニアでもある。そんな同社が、技術に自信のあるエンジニアに向けて、本格的な人材採用をスタートさせた。

■アーキテクチャから提案できるチャレンジャーを求む
石橋国人氏は副社長兼CTOの役職にあるが、ミドルウェア開発などにも携わる現役バリバリのエンジニアだ。そんな彼が、同社設立以来のカルチャーである「自前主義」を語る。

■情報システムの「最適解」のために自社開発も
「独立系のコンサルティングファームなので、ベンダーに縛られず自由にソフトやハードを選ぶことができます。しかし、個々のお客様にとって最適なものを考えると、ベンダーの枠を超えて製品を組み合わせることも出てくるので、技術の『隙間』が生まれてしまうのです。弊社ではその間を埋めるべく、『ないものは自分たちでつくる』という自前主義で開発を行っています」
 この対象は、一日億単位のトランザクションをこなすミドルウェア、PC同士をつなぐ接続ゲートウェイ、プロジェクトの進捗を管理する情報共有ツールや課題管理システム、UIを簡単に作成できるフレームワークなどまでさまざまだ。ここまでにこだわりを見せる背景には、同社の大前提である「アーキテクチャ指向」がある。顧客の現状だけでなく先々のビジネス展開を調査し、予測を基にシナリオを考え、システムに将来性をもたせていく。その「最適解」を出すためには、グランドデザインの段階から、システムをアーキテクチャ全体から考えることが欠かせないと石橋氏は語る。

「業態や業種、組織や予算など、企業はその姿をどんどん変えますので、一律のパッケージソフトを導入すればすむという話ではありません。ですから、システムの変化を考慮したアーキテクチャを考え、お客様にお見せし、早く、コスト的にもリーズナブルで、拡張性が高いシステムを提案しています」
 そう、自社開発の利点はコストダウンにもある。さらにライセンスフリーなので著作権的な問題もクリアでき、ソースコードをもっているため柔軟な対応が可能だ。その一方でソースコードは独占せずに公開しており、オープンソースコミュニティとの連携にも積極的。このため同社では、自社製品に関して「独自」という言葉を使わないという。

■大切なのは技術をベースにした発明家マインド
 こうしたフューチャーブランドの「グッズ」(石橋氏)は社内の研究開発部門で開発するが、専任の社員がいるわけではない。案件をもつエンジニアが入れ替わりスタッフとなり、意見を出しながらブラッシュアップさせていくのだ。つまり、コンサルタントが最先端製品の開発者も兼務するという、コンサルティングファームには珍しい仕組みをもつ。
「私は上流や下流といったプロセスを区別する言葉が嫌いなんです。どのフェーズが抜けても『あるべき姿』へのゴールには到達できませんから。また、世の中の流れはサービス化になっており、企業情報システムもオープン系にとどまらず、WebアプリやWebサービスなどとMash upした基幹系、勘定系のよりよい形を模索していくと思います。すると、システムには無限に選択肢が増えますので、エンジニアには既存のベンダーやメーカーに依存しない、発明家的なマインドがいっそう求められます。技術知識は不可欠です」

 同社ではRubyを使った自社の情報システム構築や、そのためのミドルウェア開発を進めている。これも先々を見据えた先駆的な試みの表れだ。だからこそ、企業からの依頼も増加しており、今回のエンジニア募集もそうしたニーズに応える人材増強となっている。本来は管理業務であるはずのPL(同社ではPMという言葉は使わず、PMのポジションでもPLと呼ぶ)であっても、技術力なくしては務まらない。
「他社のシステムを導入した後でトラブルが発生し、弊社に相談されるお客様もいますが、そんな方々にアーキテクチャから提案して最適な解を提供する仕事です。ひと言でいえば、チャレンジャーに来てほしいと思っています」……≫続きはこちら


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