ソニーが2008年度第2四半期決算において、主力となるエレクトロニクス事業の営業利益が大幅に減少したことをお伝えしましたが、先ほど発表された第3四半期決算において、ついに赤字に転落したことが明らかになりました。

また、第2四半期決算にて損益が発生していたゲーム事業はPS3の製造コスト削減によって黒字になったそうです。

詳細は以下の通り。
Sony Japan|2008年度 第3四半期 業績説明会

この業績説明によると、ソニーの2008年度 第2四半期の決算において、エレクトロニクス事業の営業利益が159億円のマイナスに転じたそうです。また、金融部門やソニー・エリクソンについても損益が発生しています。


エレクトロニクス事業の売上高および営業利益はこんな感じ。為替による悪影響や売り上げ減、価格競争の激化を受けて液晶テレビ「BRAVIA」やパソコン「VAIO」、デジタルカメラ「Cyber-shot」などが減益しています。


減益の要因。売り上げ減や原価率の悪化などよりも為替による悪影響が直撃したようです。


金融部門も株式相場の大幅な下落を受けて減収。


ゲーム部門は為替の影響やPS2およびPSPビジネスの売上高が減少したことを受けて全体で減益となったものの、PS3の製造コスト削減が順調に進んだことにより黒字を維持したとのこと。


また、世界経済の変化を受けて、予定されていた大型液晶パネルを製造・販売する合弁会社の設立予定時期を当初より1年程度延期することがソニーとシャープの間で決定したそうです。

Sony Japan|プレスリリース | 大型液晶パネル及び液晶モジュールに関する合弁会社設立に向けた協議について

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