【Sports Watch】イエメン戦のチケットは、まさかの40万?
20日、熊本で開催されたサッカー、2011年アジア杯最終予選A組・イエメン戦。格下相手に戦前こそ大勝が予想されていた同一戦も、蓋を開けてみれば2−1の辛勝に終わった岡田ジャパン。日本テレビで放送された試合視聴率の方でも、10.8%となんとか2桁を死守したものの、日本代表戦の人気低迷はもはや楽観視できない状況といえる。
事実、28日アウェーで開催される同アジア杯予選・バーレーン戦のTV中継はなし。日本サッカー協会は、テレビ東京と交渉を続けていたが、同局サイドは放送を見送り。日本代表の“公式戦”がテレビ中継されないのは、1993年のオーストラリア戦以来、11年ぶり。岡田ジャパン不人気が拍車をかけたのか、W杯以外の代表戦はもはや“視聴率を取れないコンテンツ”と見切られた格好だ。
しかし、イエメン戦は熊本で初となる日本代表戦だったこともあり、収容人数3万人のスタンドは超満員。チケットは発売早々に完売し、当日券の販売もないほどの人気を集めた。そのため、駐車券&パンフレット付きで定価13000円のプレミアムシートが、一部のダフ屋行為により“40万円”と異常な価格で販売されていたとも言われており、この状況を聞いた日本サッカー協会の広報担当は、「ダフ屋で40万円?本当に?そのお金で東京に見に来て欲しい」とコメント。地方での意外な反響に驚きを隠せなかったようだ。
事実、28日アウェーで開催される同アジア杯予選・バーレーン戦のTV中継はなし。日本サッカー協会は、テレビ東京と交渉を続けていたが、同局サイドは放送を見送り。日本代表の“公式戦”がテレビ中継されないのは、1993年のオーストラリア戦以来、11年ぶり。岡田ジャパン不人気が拍車をかけたのか、W杯以外の代表戦はもはや“視聴率を取れないコンテンツ”と見切られた格好だ。