■ユーヴェの差は3
 セリエA第19節が18日に開催され、首位インテルがアタランタに完敗した。18分にフロッカーリに先制点を決められると、28分、33分と立て続けにドニにネットを揺らされ、前半だけで3点のビハインドとなってしまう。後半開始からフィーゴ、アドリアーノを下げてマクスウェルとクレスポを投入したインテルだが、なかなかゴールが決まらず、結局ロスタイムにあイブラヒモヴィッチが1点を返しただけだった。
 インテルは8連勝の後の2戦連続勝ち星なしで、勝ち点43のまま。2位ユヴェントスがラツィオと引き分け、勝ち点を40としたため、その差は3ポイントに縮まった。

 また、レッチェに2−0で勝利したジェノアが4位へ浮上。キエーヴォに1−2で敗れたナポリが5位に後退した。
 カターニアはボローニャと戦い、37分に退場者を出し、10人で戦った後半に2点を失って1−2で敗れた。森本貴幸はフル出場し、前半に強烈なシュートを放つなどゴールに近づいたが、無得点に終わった。