運動感知型リモコン『Loop』、任天堂を提訴中の米社から

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Priya Ganapati


Photo: Jon Snyder/Wired.com

ラスベガス発――カウチポテト族の暮らしが、今よりもっと快適になりそうだ。サルサソースまみれの指でリモコンのボタンを押さなくても、腕を軽く振るだけで、望みどおりの操作ができるようになる日が来そうなのだ。

米Hillcrest Labs社が1月上旬の『Consumer Electronics Show』(CES)で紹介した運動感知型リモコン『The Loop』は、同社独自開発のアプリケーションとインターフェースによる製品で、ユーザーは任天堂の『Wiiリモコン』を使うのと同じ感覚でこれを操作できる。

センサーと加速度計の組み合わせにより、リモコンがユーザーの動きを感知して、それをスクリーンに表示する。ユーザーは、画面を見ながら右か左のボタンをクリックするだけで、操作を選択できる。

このリモコンのデザインは、通常のリモコンからたくさんのボタンを取り除いたものになっていて、ボタンをクリックするという作業も、より直感的にできるようになっている。もっとも、今のリモコンにまつわる最大の問題点、「家の中で誰がリモコンを持つか?」ということまでは解決してはくれないが。

Hillcrest Labs社の技術は、米Eastman Kodak社や米Universal Electronics社の新製品にも導入されている。同社はさらに、従来の赤外線リモコンが抱える照準線一致の制約を廃したリモコンも開発している。

なお、Hillcrest Labsは2008年8月、同社の運動感知技術に関して特許侵害があったとして、任天堂を提訴している

[CESでは、東芝製の「手の動きで操作できるリモコン」も展示されている。日本語版記事はこちら]

WIRED NEWS 原文(English)

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