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国産綿摘み体験=栃木

2009年01月05日07時10分 / 提供:PJ

pj
国産綿摘み体験=栃木
和綿の天日干し(撮影:原田光久、11月23日) 写真一覧(5件)
2008年11月23日、NPO法人渡良瀬エコビレッジ(代表:町田武士、栃木県藤岡町)が主催する収穫祭が開催された。渡良瀬エコビレッジとは、衣・食・住を通して、環境に負担を与えない持続可能な循環型社会を目指す団体として、2007年5月にNPO法人化した組織で、活動自体は2005年の和綿プロジェクト「しあわせのコットンボール」からスタートしている。収穫祭とは、「作物の無事の収穫を祝うため農村で行われる祭祀行事」のことである。

 今回の収穫祭は、綿摘み、餅つき、食事会、音楽会と参加者みんなで一年間の活動の労をねぎらいつつ、自然の恵みを体感するという多彩なメニューとなっていた。収穫祭の中でも、無農薬栽培の綿の手摘みはこの時期ならではのイベントでもあり貴重な体験である。

 普段から何気なく着ているTシャツなどで使われる綿のほとんどが海外産であり、かつ無農薬栽培のものは綿生産全体の0.1%にも満たないとのこと(個人的に栽培している綿を除く)。綿の生産は、農薬と機械を使うのが一般的であり、農薬で葉っぱを枯らして機械
で綿を一気に収穫する。葉っぱを枯らすことで収穫の際の葉っぱのかけらなどの混入を防いでいる。そのようにしないと生計が成り立たないという現実もあるそうだ。

 今回収穫できたのはカゴ2つ分。無農薬で手摘みというのは生産効率上は非常に非効率ではあるが、循環型社会を目指す上では重要なことであろう。単に非日常のイベントとして参加するだけではなく、日常生活への転換や社会構造改革による循環型社会への足掛かりとなるのではないだろうか。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 原田 光久

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