英タブロイド紙のサンは1日、チェルシーが今週初めに論議を呼ぶコメントを発したディディエ・ドログバに10万ポンド(約1300万円)の罰金を科したと報じた。

 ドログバは、この夏の祖母の死後に孤独を感じてやる気をなくしたが、クラブはそれに対してなんのサポートもしてくれなかったと不満を述べた。
 記事によると、このコメントが公になった翌日のチームミーティングで、チームメートはドログバの発言に不快感を示し、「くだらないこと言うな」と批判した者もいたという。
 また、クラブがドログバの祖母の死に際し、プライベートジェットでドログバを故郷まで送り届けたこともわかった。

 記事は、クラブ幹部がドログバに対して今回の件について説明を求め、1週間分の給与を没収。また、チームメートのなかには1月の移籍市場での放出を要求する者もいると報じている。なお、チェルシーはこの件に関して一切コメントを出していない。