12月11日に、Wii向けとしては初めて発売されたバンダイナムコゲームスの「太鼓の達人Wii」。アーケードやプレイステーション2などで人気を博してきた同作だけに、Wiiでもそれなりのヒットは予想されていたが、発売初週にいきなりセールスランキング1位(推定売上本数10〜11万本)を記録するなど、絶好の滑り出しを見せている。ただ、出荷本数がそれほど潤沢ではなかったようで、発売開始直後からどの小売店でも品薄となり、現在もなかなか手に入れることが難しい状態が続いているようだ。

例えば12月27日現在、ネット通販大手のヨドバシ.comやビックカメラドットコムでは「販売休止」「完売」の札となっており、次回入荷は未定。Amazon.co.jpではアマゾン自体の在庫はなく、外部の業者が正規価格(7,980円)よりも高い13,500円で販売しているという状態だ。また、楽天市場でも正規価格で販売しているショップは「売り切れ」で、9,800〜14,800円の高値で販売するショップのみ“在庫あり”となっている。中にはWiiの本体やほかのソフトとの抱き合わせでのみ販売しているショップもあるほどだ。

Yahoo!オークションにも多数出品されているが、こちらも9,000〜12,000円程度の値付けが多い。この品薄はクリスマスプレゼントや、年末年始の休みに楽しみたいという急激なニーズの高まりが招いているもので、年が明ければ徐々に解消されてくると見られているが、年内はあまり状況が改善されない可能性が高い。

価格.comにも「太鼓の達人Wii『難民』」が溢れており、どこで購入できるかという情報が活発に交換されている。ヨドバシカメラのような大きな量販店の実店舗や、大手のオンラインショップにはちょこちょこと入荷しているようだが、人気商品だけにすぐに売り切れてしまうところがほとんど。どうしてもすぐに欲しければ、ネットに張り付いてマメにオンラインショップをチェックするか、量販店に足繁く通うか、といった手間は必要なのかもしれない。出荷が停止されているわけではないので、タイミングさえ合えば、年内に購入できる可能性もありそうだ。

なお、別売りの「専用コントローラー『太鼓とバチ』」も品薄状態は同じ。「太鼓の達人Wii」のパッケージには「専用太鼓コントローラ『太鼓とバチ』」が1セット同梱されているが、対戦で楽しむためには「太鼓とバチ」がもう一つあったほうが盛り上がるのは間違いない(※ただし、Wiiリモコンでもプレイできるので、対戦に必須というわけではない)。こちらの争奪戦もしばらく続くことになりそうだ。