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まるで“氷の世界”に行ったみたい=「グラス・ハーモニカ」の魅力

2008年12月26日08時19分 / 提供:PJ

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まるで“氷の世界”に行ったみたい=「グラス・ハーモニカ」の魅力
12月15日「ルーテル市ケ谷」にて。珍しい“グラス・ハーモニカ”は、濡らした指で演奏する。(撮影:工藤和江) 写真一覧(3件)
友人にクラシックをやっている人がいて、「チェレスタ」、「グロッケンシュピール」それに「グラス・ハーモニカ」の演奏が聴けるコンサートにさそわれた。場所はJR市ヶ谷駅に近い「ルーテル市ヶ谷」で、普段は教会として使われているところだ。時期的に、クリスマスにちなんだ選曲であったが、特にクリスマスにはよく演奏されるチャイコフスキーの、「くるみ割り人形」の中の「金平糖(こんぺいとう)の踊り」に使われる「チェレスタ」の響きは、夢の世界にさそわれるような、とてもチャーミングな音色だった。

 ここで紹介された「グラス・ハーモニカ」は、別名「アルモニカ」とも言われ、普段なかなか目にすることのできない楽器である。その響きは、グラスの縁を、指でこすったときのような音がし、しかもちゃんと音階があって曲を演奏できる。他の楽器と違い、「今にも消え入りそうな音」で、まるで“氷の世界”に迷い込んだような気持ちにさせる。指を水でぬらしながらガラスの縁に触れて音を出すのだが、共鳴音となって、より深みのある音になる。

 普段、接することのない楽器、「グラス・ハーモニカ」は、なんと、あの“避雷針”を発明したベンジャミン・フランクリンが1761年に発明した楽器だという。「グラス・ハープ」を発展させた楽器のようだ。

 会場を出ると、すっかり夜がふけ、街中のネオンが輝いてまさに聖夜である。にぎやかに過ごすクリスマスもあり、心洗われる楽器の音色に、耳を傾ける聖夜もあり。【了】

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※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。

パブリック・ジャーナリスト 工藤 和江

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