首位独走インテルのジョセ・モウリーニョ監督がイングランドの“SKY SPORTS”のインタビューに応じ、今季これまでを振り返っている。

「ここまでの仕事にはとても満足している。また、インテルの現状にも満足している。チェルシーでの04−05季(国内リーグ戦優勝、カップ戦優勝)と同じような手応えを掴んでいる。当時のチェルシーは、「勝利量産マシン」のようだった。『全勝も夢ではない』との確かな手応えを感じられることは素晴らしく、選手達に感謝している」とモウリーニョ監督。

また、将来については「プレミアリーグで優勝を経験した私は、『セリエA、そしてリーガも制覇したい』という野望を抱くようになった。私はイングランドを愛しており、いつの日かまた復帰したいと考えている。しかし、スペインでも指揮を執りたいとの願望もある。代表監督?私にはまだ多くのエネルギーがあり、あと15年は待ってもらいたい。試合が月に1回で、残り3週間全く練習がないという環境は、今の私には考えられない」とコメント。

最後に、試合後の会見を苦手としている理由については「試合後すぐにメディアの対応をしなければならないのは苦痛だ。しかし、クラブのためにそれに慣れる必要に迫られたが」と明かしている。