お酒を飲む女性ほど男性を見る目がないことが明らかに
お酒を飲むと異性が実際より魅力的に見えることは良く知られていますが、日ごろお酒を飲む女性は飲まない女性に比べ、酔っていない時でも異性の魅力を判断する能力が低いことが研究により明らかになりました。
詳細は以下から。Beer goggles last longer for women - Telegraph
レイクヘッド大学(カナダ)のKirsten Oinonen博士らの研究により、お酒を飲む女性はお酒を飲まない女性にくらべ、男性の顔の左右対称性を判断する能力が低いことが明らかになりました。顔の左右対称性は良い遺伝子の持ち主を判断する基準となっており、パートナー選びの際に重要な役割を担うと考えられています。
「お酒を飲む女性は酔っていない時でも顔の左右対称性を判断する能力が低いので、あまり魅力的でない男性でも魅力的と感じるかもしれません。この実験結果はアルコールが顔の左右対称性の認識力を低下させ、人々がより魅力的に見えるようにする可能性を示唆しています」とOinonen博士は発言しています。
この結果はアルコールが脳に長期間影響することを示唆しているとのこと。研究者たちはアルコールが脳の構造に何らかの影響を与え、視覚認識能力を低下させると考えています。しかしこの効果がどれくらいの期間続くのか、あるいは永久的なのかは現時点では不明です。
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