明治国際医療大学附属鍼灸センターにおけるエコロジープロジェクト
2008年12月24日11時00分 / 提供:@Press
明治国際医療大学では、専門性(鍼灸治療)を活かしたエコロジー活動を始めさせていただきました。(下記活動内容詳細参照)この活動の輪を業界全体に広げて大きなeco活動に育てていきたく、配信させていただきます。
〔活動内容〕
医学領域では、通常、感染防止などの視点から、ディスポーザブル製品が非常に多く使用されるという特徴があります。私達が専門とする鍼灸医学の領域でも、鍼治療の際には、ディスポーザブル製の鍼のシェアーが非常に高くなってきました。当然のことながら、その結果、これらディスポーザブル用具の医療廃棄物が大量にでるのが現状です。
それ故、私達の施設では、これら鍼治療からの医療廃棄物の中で、再資源化、省エネ、ゴミ削減に貢献できるアイディアは無いものかと考え、エコロジーへの貢献を模索し、その結果、ステンレス製の鍼自体については、人体に刺入れるという操作を経ているため、体液などの付着もあり再資源化は難しいと考えましたが、鍼を刺し入れる際にガイドとして使用する、「鍼管」というプラスチック製のチューブならば再資源化が可能なのではないかと思うにいたりました。実際、この「鍼管」は純粋なプラスチック製品であり、私達の施設からは1ヶ月に約15kgもの量が廃棄され、従来は産業廃棄物として単なる焼却処分がなされてきました。
近年は、廃プラスチック材からの油化技術や、再燃料化技術が進んでいます。この「鍼管」も再資源廃プラ材として回収すれば、RPFという固形燃料に再利用できることが明らかとなり、この回収と再資源化のシステム構築がようやく本学附属鍼灸センターにおいて完成し、本年9月下旬より実践している状況にあります。約2ヶ月間で30kg程の廃プラ材としての「鍼管」が回収でき、京都市伏見区の光アスコン株式会社にてRPF化がなされることとなりました。
従来は単に産業廃棄物として焼却処理がなされていたため、焼却に伴うCO2排出量からの削減効果を概算すると、排出係数を2.5とした場合、再資源化により年間450kgものCO2排出の削減に繋がることが判りました(以下の数式を参照)。
15kg×2.5(CO2排出係数)×12ヶ月=450kg/年(CO2排出量)
本学においては、このように附属鍼灸センターでの回収をはじめとしましたが、現在では、実習教育で使用した「鍼管」についても回収し始め、全学的に取り組みつつある状況です。また、この回収にはスタッフや学生さん達の一人ひとりの理解と協力、善意が必要であり、この活動がスムーズに成しえたことは非常に嬉しいことでした。今日現在、回収した「鍼管」は、附属センターの一角に展示しており、一人ひとりの協力が集まることで大きなエコロジーに繋がることを関係者にフィードバックしています。
しかし、現在は当施設のみの取り組みのため、まだ年間450kgというCO2の削減効果としては微々たるものかもしれません。しかし、今後、鍼灸業界にこの活動を啓蒙することで、その効果はより大きくなる可能性も充分にあります。ただでさえ、医療関係領域ではディスポーザブル製品が氾濫しているわけですので、少しでも無理のない形で、エコロジーに貢献しようという姿勢は大事だと認識しています。私達が専門とする鍼灸医学においても、直接的にエコロジーの実践ができることを示した新しい事例であり、このような取り組みは地球環境にとって極めて重要なことですので、当鍼灸センターではこの実践を定着させる方針です。
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■明治国際医療大学 概要
明治国際医療大学は、昭和53年に本邦初の鍼灸高等教育機関として開学した「明治鍼灸短期大学」を前身とし、我が国における鍼灸医学の教育・研究を牽引してきました。平成16年4月には、東洋医学のもう一方の主柱である柔道整復分野においても、3年制短大、4年制大学を開設し、我が国で唯一「柔道整復学士」を輩出しています。
一方、近年の医療現場において西洋医学がめざましく発展を遂げる中、補完・代替医療(complementary and alternative medicine)による理想的な医療の実現を求める気運が高まり、本学では、最先端の科学技術と確かな根拠にもとづく西洋医学に、人に優しく全人的医療を掲げた東洋医学のエッセンスをプラスした看護学部を平成18年4月に設置し、本学の特徴を最大限に活かした特色ある看護職者の育成に傾注しています。
また、平成20年、東洋医学分野における高等教育機関の先駆けである明治鍼灸短大の誕生から30年の節目にあたる記念すべき年に、本学の特色・個性である「東洋医学」を活かした医療系大学として、我が国における卓越した教育研究拠点となるべく邁進していくとともに、国際的通用性のある大学教育・大学院教育を行い、グローバルに活躍できる医療人の育成をめざし「明治国際医療大学」に改称しました。
(1)法人名 : 学校法人 明治東洋医学院
(2)理事長 : 谷口 和久
(3)本部 : 〒629-0392 京都府南丹市日吉町保野田
(4)法人設立 : 1966年(昭和41年)10月
(5)学校名 : 明治国際医療大学(2008年4月明治鍼灸大学から改称)
(6)設置学部学科: 鍼灸学部鍼灸学科、保健医療学部柔道整復学科、看護学部看護学科、大学院鍼灸学研究科(修士課程・博士課程)
(7)学長 : 中川 雅夫
(8)大学開学 : 1983年(昭和58年)4月
(9)教職員数 : 277名(附属病院を含む)
URL : http://www.meiji-u.ac.jp/
関連URL : http://www.meiji-u.ac.jp/news/?a=DispData&id=200
TEL : 0771-72-1181
FAX : 0771-72-0326
===================================
■光アスコン株式会社 概要
(1)商号 :光アスコン株式会社
(2)本社/アスコンセンター:
〒612-8244 京都市伏見区横大路千両松町78
TEL.075-601-2311(代表)
TEL.075-601-3761(出荷専用)
FAX.075-611-1859
クリーンセンター
〒612-8244 京都市伏見区横大路千両松町33
TEL.075-601-2711(代表)
FAX.075-601-2188
RPFセンター(本件に関する問い合わせ先)
〒612-8244 京都市伏見区横大路千両松町33
TEL.075-601-2711(代表)
FAX.075-601-2188
(3)創立 : 昭和54年10月
(4)資本金 : 4,400万円
(5)代表者 : 代表取締役社長 喜多川 光矢
(6)業務内容: アスコンセンター
・アスファルトコンクリート類の製造・販売
・建設廃材再生、建設発生土処理(残土)・販売
クリーンセンター
・産業廃棄物中間処理業(焼却・破砕)
(特別管理産業廃棄物を含む)
・産業廃棄物収集運搬業
(特別管理産業廃棄物を含む)
RPFセンター
・産業廃棄物圧縮固化RPF製造販売
(7)URL : http://www.hikari-asukon.jp/
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※本広報資料は、ご自由にご転送・ご引用ください。
<プレスリリース配信元:明治国際医療大学 http://www.meiji-u.ac.jp/ >
@Pressリリース詳細ページ
〔活動内容〕
医学領域では、通常、感染防止などの視点から、ディスポーザブル製品が非常に多く使用されるという特徴があります。私達が専門とする鍼灸医学の領域でも、鍼治療の際には、ディスポーザブル製の鍼のシェアーが非常に高くなってきました。当然のことながら、その結果、これらディスポーザブル用具の医療廃棄物が大量にでるのが現状です。
それ故、私達の施設では、これら鍼治療からの医療廃棄物の中で、再資源化、省エネ、ゴミ削減に貢献できるアイディアは無いものかと考え、エコロジーへの貢献を模索し、その結果、ステンレス製の鍼自体については、人体に刺入れるという操作を経ているため、体液などの付着もあり再資源化は難しいと考えましたが、鍼を刺し入れる際にガイドとして使用する、「鍼管」というプラスチック製のチューブならば再資源化が可能なのではないかと思うにいたりました。実際、この「鍼管」は純粋なプラスチック製品であり、私達の施設からは1ヶ月に約15kgもの量が廃棄され、従来は産業廃棄物として単なる焼却処分がなされてきました。
近年は、廃プラスチック材からの油化技術や、再燃料化技術が進んでいます。この「鍼管」も再資源廃プラ材として回収すれば、RPFという固形燃料に再利用できることが明らかとなり、この回収と再資源化のシステム構築がようやく本学附属鍼灸センターにおいて完成し、本年9月下旬より実践している状況にあります。約2ヶ月間で30kg程の廃プラ材としての「鍼管」が回収でき、京都市伏見区の光アスコン株式会社にてRPF化がなされることとなりました。
従来は単に産業廃棄物として焼却処理がなされていたため、焼却に伴うCO2排出量からの削減効果を概算すると、排出係数を2.5とした場合、再資源化により年間450kgものCO2排出の削減に繋がることが判りました(以下の数式を参照)。
15kg×2.5(CO2排出係数)×12ヶ月=450kg/年(CO2排出量)
本学においては、このように附属鍼灸センターでの回収をはじめとしましたが、現在では、実習教育で使用した「鍼管」についても回収し始め、全学的に取り組みつつある状況です。また、この回収にはスタッフや学生さん達の一人ひとりの理解と協力、善意が必要であり、この活動がスムーズに成しえたことは非常に嬉しいことでした。今日現在、回収した「鍼管」は、附属センターの一角に展示しており、一人ひとりの協力が集まることで大きなエコロジーに繋がることを関係者にフィードバックしています。
しかし、現在は当施設のみの取り組みのため、まだ年間450kgというCO2の削減効果としては微々たるものかもしれません。しかし、今後、鍼灸業界にこの活動を啓蒙することで、その効果はより大きくなる可能性も充分にあります。ただでさえ、医療関係領域ではディスポーザブル製品が氾濫しているわけですので、少しでも無理のない形で、エコロジーに貢献しようという姿勢は大事だと認識しています。私達が専門とする鍼灸医学においても、直接的にエコロジーの実践ができることを示した新しい事例であり、このような取り組みは地球環境にとって極めて重要なことですので、当鍼灸センターではこの実践を定着させる方針です。
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■明治国際医療大学 概要
明治国際医療大学は、昭和53年に本邦初の鍼灸高等教育機関として開学した「明治鍼灸短期大学」を前身とし、我が国における鍼灸医学の教育・研究を牽引してきました。平成16年4月には、東洋医学のもう一方の主柱である柔道整復分野においても、3年制短大、4年制大学を開設し、我が国で唯一「柔道整復学士」を輩出しています。
一方、近年の医療現場において西洋医学がめざましく発展を遂げる中、補完・代替医療(complementary and alternative medicine)による理想的な医療の実現を求める気運が高まり、本学では、最先端の科学技術と確かな根拠にもとづく西洋医学に、人に優しく全人的医療を掲げた東洋医学のエッセンスをプラスした看護学部を平成18年4月に設置し、本学の特徴を最大限に活かした特色ある看護職者の育成に傾注しています。
また、平成20年、東洋医学分野における高等教育機関の先駆けである明治鍼灸短大の誕生から30年の節目にあたる記念すべき年に、本学の特色・個性である「東洋医学」を活かした医療系大学として、我が国における卓越した教育研究拠点となるべく邁進していくとともに、国際的通用性のある大学教育・大学院教育を行い、グローバルに活躍できる医療人の育成をめざし「明治国際医療大学」に改称しました。
(1)法人名 : 学校法人 明治東洋医学院
(2)理事長 : 谷口 和久
(3)本部 : 〒629-0392 京都府南丹市日吉町保野田
(4)法人設立 : 1966年(昭和41年)10月
(5)学校名 : 明治国際医療大学(2008年4月明治鍼灸大学から改称)
(6)設置学部学科: 鍼灸学部鍼灸学科、保健医療学部柔道整復学科、看護学部看護学科、大学院鍼灸学研究科(修士課程・博士課程)
(7)学長 : 中川 雅夫
(8)大学開学 : 1983年(昭和58年)4月
(9)教職員数 : 277名(附属病院を含む)
URL : http://www.meiji-u.ac.jp/
関連URL : http://www.meiji-u.ac.jp/news/?a=DispData&id=200
TEL : 0771-72-1181
FAX : 0771-72-0326
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■光アスコン株式会社 概要
(1)商号 :光アスコン株式会社
(2)本社/アスコンセンター:
〒612-8244 京都市伏見区横大路千両松町78
TEL.075-601-2311(代表)
TEL.075-601-3761(出荷専用)
FAX.075-611-1859
クリーンセンター
〒612-8244 京都市伏見区横大路千両松町33
TEL.075-601-2711(代表)
FAX.075-601-2188
RPFセンター(本件に関する問い合わせ先)
〒612-8244 京都市伏見区横大路千両松町33
TEL.075-601-2711(代表)
FAX.075-601-2188
(3)創立 : 昭和54年10月
(4)資本金 : 4,400万円
(5)代表者 : 代表取締役社長 喜多川 光矢
(6)業務内容: アスコンセンター
・アスファルトコンクリート類の製造・販売
・建設廃材再生、建設発生土処理(残土)・販売
クリーンセンター
・産業廃棄物中間処理業(焼却・破砕)
(特別管理産業廃棄物を含む)
・産業廃棄物収集運搬業
(特別管理産業廃棄物を含む)
RPFセンター
・産業廃棄物圧縮固化RPF製造販売
(7)URL : http://www.hikari-asukon.jp/
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※本広報資料は、ご自由にご転送・ご引用ください。
<プレスリリース配信元:明治国際医療大学 http://www.meiji-u.ac.jp/ >
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