アラフォー独女が告白! 実はキャラクター好きなんです【独女通信】
今や、我が国の一大輸出文化と化したキティちゃん。サンリオショップが各地に続々オープンした頃に小学生時代を送ったアラフォー独女にとって、キティちゃんのこの人気ぶりは、まるで大出世した幼なじみをみるような気さえする。「『いちご新聞』(1975年に創刊された、サンリオのキャラクター情報誌。現在も発行されている)、愛読してました……」と懐かしそうに話す瑠璃さん(40歳)は、小学3年生の頃キティちゃんの魅力にはまったという。
「おこづかいをもらうと、ショップに飛んで行ってました。当時のおこづかいは月500 円だったので、何を買うかは毎月大問題で。誕生月が待ち遠しかったです。友達からもキティグッズをもらえるから」
この世代の女子なら誰もが持つ微笑ましい記憶。だが瑠璃さんの場合、実は未だに「足を洗えていない」のだという。「さすがに、高校・大学の頃は、周りにキティ好きなんて知れるとヤバい人扱いされそうで、ひた隠しにしてましたけど……。キティが再ブレイクしたおかげで、今では堂々とカミングアウト。会社でも、やり過ぎない程度にデスク回りをキティでまとめてます。だって、今じゃマライア・キャリーやキャメロン・ディアスにも『かわいい!』っていわれる存在ですよ。長年のファンとしては、もう、鼻高々です。しかし、こんな日が来るとは思わなかったなあ」
ただひとつ瑠璃さんが残念なのは、実家が引っ越しをした際、大事に保存しておいたキティグッズがすっかり処分されてしまったこと。もちろん、プレミアが付いたのに! ということではない。ただ単純に、「今なら、ひとり暮らしの部屋にも堂々と置けたのに」と悔しいのだそう。
「何となくTVで見ていた姿が、ふと気づくと気になって気になって……」と、まるで恋を告白するかのように打ち明けてくれたのは、瞳さん(39歳)だ。そのお相手とは、「どーもくん」。そう、NHK-BSのイメージキャラから、みるみる人気が出てNHK全体のイメージキャラへと上りつめた、あの茶色くて四角いキャラクターだ。瞳さんは、彼のおかげでNHKの視聴時間がめっきり増えたという。どーもくん、いい仕事ぶりかも。
「以前は、チャンネルを変えると『CM終わりかけ!』みたいなタイミングが多くて、悔しい思いをしたものです。最近、TVではあんまり見ないのが寂しい。そうそう、フィギュアスケートNHK杯のとき、選手達にどーもくん人形がプレゼントされてましたね」
実はどーもくんも、キティ同様すでに海外進出済み。2004年には、フランスの国際アニメフェスで短編作品賞の受賞歴もあるのだそう。また、アメリカでは2008年のハロウィン頃にキャラクターグッズが販売されていた(ハロウィンバージョンのどーもくん)ので、旅行などでアメリカに行き、「NHKのキャラが何故ここに?」と思った人もいるのでは。
話を瞳さんに戻すと「キャラものが好きになったのは、実はこれが初めて」とか。
「この手のカワイイもの好き志向は、子どもの頃からほとんどなかったので、何故、今?と、自分でもびっくりしています。でも、あの表情のない表情(!?)と『どーも』しか言わないブアイソな感じがたまらなくて。何なんでしょうね、これ」
無限に増殖するのがコワイので、グッズは今のところ、スタンダードなどーもくん人形ひとつを所有するだけ、と決めているのだそう。
さて最後は、キャラクターの王道・ミッキーマウス大好きの恵理子さん(40歳)。彼女も瑠璃さん同様、長年のミッキーファンだ。ちなみに、東京ディズニーランドがオープンした時はすでに中学3年生だった。
「ミッキーのグッズは小さい頃から好きでしたけど、ディズニーの世界が現実に現れるなんて、信じられませんでした。初めてディズニーランドに行ったのは、高校に入ってから。園内の飾り付けも音楽も、もちろんショーも、何もかもが夢のようで、まさに『夢と魔法の王国』!と、ひと目で魅了されましたね」
以来、飽くことなく、年数回は舞浜通い(昔は“浦安”通いだったが)を続けている。
「アパートにはミッキーグッズがごろごろしてますが、それで誰かに『これってどうなの』と言われた経験はないですね。幸い、ディズニーものって許容範囲が広いみたいで。逆に、既女の友達で、子供が生まれてからディズニーデビュー、みたいな子とも妙に話が合ったりして。仲のいい友達でも、結婚して子供ができると離れていっちゃうことって多いけど、ディズニー好きな子とは、共通の話題があるから今でも密に連絡を取り合える。ありがとうミッキー!って感じです」
他にも、「こげぱん」に「たれぱんだ」、「ひこにゃん」に「まんとくん」……。いい大人がキャラクター好きなんて、と眉をひそめられていたのは過去の話。今やキャラクターは、単なるキャラクター以上の責任を背負わされる(かわいそうなまんとくん!)ことさえある時代だ。ま、そんなことはさておき、キャラ好き女子にとっては、ただ「かわいい!」くて、笑顔になれれば、それでもう十分なわけですが。
(平松なほ)
「おこづかいをもらうと、ショップに飛んで行ってました。当時のおこづかいは月500 円だったので、何を買うかは毎月大問題で。誕生月が待ち遠しかったです。友達からもキティグッズをもらえるから」
この世代の女子なら誰もが持つ微笑ましい記憶。だが瑠璃さんの場合、実は未だに「足を洗えていない」のだという。「さすがに、高校・大学の頃は、周りにキティ好きなんて知れるとヤバい人扱いされそうで、ひた隠しにしてましたけど……。キティが再ブレイクしたおかげで、今では堂々とカミングアウト。会社でも、やり過ぎない程度にデスク回りをキティでまとめてます。だって、今じゃマライア・キャリーやキャメロン・ディアスにも『かわいい!』っていわれる存在ですよ。長年のファンとしては、もう、鼻高々です。しかし、こんな日が来るとは思わなかったなあ」
ただひとつ瑠璃さんが残念なのは、実家が引っ越しをした際、大事に保存しておいたキティグッズがすっかり処分されてしまったこと。もちろん、プレミアが付いたのに! ということではない。ただ単純に、「今なら、ひとり暮らしの部屋にも堂々と置けたのに」と悔しいのだそう。
「何となくTVで見ていた姿が、ふと気づくと気になって気になって……」と、まるで恋を告白するかのように打ち明けてくれたのは、瞳さん(39歳)だ。そのお相手とは、「どーもくん」。そう、NHK-BSのイメージキャラから、みるみる人気が出てNHK全体のイメージキャラへと上りつめた、あの茶色くて四角いキャラクターだ。瞳さんは、彼のおかげでNHKの視聴時間がめっきり増えたという。どーもくん、いい仕事ぶりかも。
「以前は、チャンネルを変えると『CM終わりかけ!』みたいなタイミングが多くて、悔しい思いをしたものです。最近、TVではあんまり見ないのが寂しい。そうそう、フィギュアスケートNHK杯のとき、選手達にどーもくん人形がプレゼントされてましたね」
実はどーもくんも、キティ同様すでに海外進出済み。2004年には、フランスの国際アニメフェスで短編作品賞の受賞歴もあるのだそう。また、アメリカでは2008年のハロウィン頃にキャラクターグッズが販売されていた(ハロウィンバージョンのどーもくん)ので、旅行などでアメリカに行き、「NHKのキャラが何故ここに?」と思った人もいるのでは。
話を瞳さんに戻すと「キャラものが好きになったのは、実はこれが初めて」とか。
「この手のカワイイもの好き志向は、子どもの頃からほとんどなかったので、何故、今?と、自分でもびっくりしています。でも、あの表情のない表情(!?)と『どーも』しか言わないブアイソな感じがたまらなくて。何なんでしょうね、これ」
無限に増殖するのがコワイので、グッズは今のところ、スタンダードなどーもくん人形ひとつを所有するだけ、と決めているのだそう。
さて最後は、キャラクターの王道・ミッキーマウス大好きの恵理子さん(40歳)。彼女も瑠璃さん同様、長年のミッキーファンだ。ちなみに、東京ディズニーランドがオープンした時はすでに中学3年生だった。
「ミッキーのグッズは小さい頃から好きでしたけど、ディズニーの世界が現実に現れるなんて、信じられませんでした。初めてディズニーランドに行ったのは、高校に入ってから。園内の飾り付けも音楽も、もちろんショーも、何もかもが夢のようで、まさに『夢と魔法の王国』!と、ひと目で魅了されましたね」
以来、飽くことなく、年数回は舞浜通い(昔は“浦安”通いだったが)を続けている。
「アパートにはミッキーグッズがごろごろしてますが、それで誰かに『これってどうなの』と言われた経験はないですね。幸い、ディズニーものって許容範囲が広いみたいで。逆に、既女の友達で、子供が生まれてからディズニーデビュー、みたいな子とも妙に話が合ったりして。仲のいい友達でも、結婚して子供ができると離れていっちゃうことって多いけど、ディズニー好きな子とは、共通の話題があるから今でも密に連絡を取り合える。ありがとうミッキー!って感じです」
他にも、「こげぱん」に「たれぱんだ」、「ひこにゃん」に「まんとくん」……。いい大人がキャラクター好きなんて、と眉をひそめられていたのは過去の話。今やキャラクターは、単なるキャラクター以上の責任を背負わされる(かわいそうなまんとくん!)ことさえある時代だ。ま、そんなことはさておき、キャラ好き女子にとっては、ただ「かわいい!」くて、笑顔になれれば、それでもう十分なわけですが。
(平松なほ)
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