交際相手の元AV女優・倖田梨紗(23)=有罪確定=に大麻を譲渡したとして、大麻取締法違反の罪に問われた元プロテニスプレーヤー・宮尾祥慈被告(27)の初公判が15日、東京地裁であり、宮尾被告は起訴事実を認め、検察側は懲役6月を求刑し結審。判決は22日に言い渡されるが、宮尾被告の供述で今度はテニス界の“薬物汚染”が浮き彫りになった。

 宮尾被告といえば、KAT-TUNの赤西仁さんなどの人気タレントとの交遊が知られ、今回の公判で、彼らの名前が出てくるか注目された。
 「うわさされた宮尾被告と親交の深いタレントの名前は一切出なかった。代わりに宮尾被告は『海外遠征の際、先輩選手に勧められ、興味本位で使ってしまった』と大麻使用のきっかけを述べた。閉廷後は、よほど聞かれたくないことがあったのか、全速力で階段を駆け下り、記者を振り切った」(司法記者)
 公判で過去の大麻使用歴を明かした宮尾被告。「そうすることにより、反省ぶりをアピールすることは一般的」(同)というだけに、検察側は論告で、「多くの人に夢を与える立場のプロスポーツ選手が安易に薬物に手を染めた結果は重大」と指摘したものの、懲役6月を求刑し、「150%執行猶予が付き、その期間は1年半ほどと思われる」(同)という。

 人気タレントの名前こそ挙がらなかったものの、今度は宮尾被告に大麻を勧めた「先輩選手」の存在がクローズアップ。この爆弾発言を受けた日本テニス協会の渡辺康二専務理事は一部の取材に対して、「別の選手が関与しているという話は初めて聞いた。事実関係を確認したい」と話しているが、テニス界の薬物汚染も深刻なようだ。
 「海外遠征に行けるレベルの選手は、日本ランカーでもごくわずか。宮尾被告が述べた時期をたどれば、誰が大麻を勧めたかなんてすぐに分かる。宮尾被告の逮捕により、協会内は『ほかにも(薬物を)やっている選手がいるのでは』と騒ぎになっていた」(テニス協会関係者)
 宮尾被告の逮捕を受け、同協会は倫理委員会を兼ねた臨時常務理事会を開き、宮尾被告を当面の間、資格剥奪処分とすることを決定。
 「資格剥奪は倫理委員会の罰則規定で3番目に重い処分で、日本テニス協会の主催、公認する大会に出場することができない。それより重い処分には除名と永久追放がある。もし、もっと処分が重ければ、宮尾被告は公判で選手の実名入りでぶちまけていたかも」(同)
 “エアーK”こと錦織圭選手の世界レベルでの活躍で盛り上がる日本テニス界。ところが、「錦織は写真誌に卓球の福原愛との熱愛をスクープされたが、誌面化されないもっとヤバイ写真があったようだ」(週刊誌記者)というから、今回の宮尾被告の“爆弾発言”はさらに大きな波紋を呼びそうだ。
 「宮尾被告は、刑が確定した後、テニス協会に謝罪に赴くそうです。おそらく、自分に大麻を勧めた選手についても触れるでしょうが、テニス協会の対応次第では、テニス界の薬物汚染の実態を暴露するのかもしれません」(同)
 テニス協会にとっては戦々恐々の日々が続きそうだ。

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