テレビ各局で人気が伯仲する女子アナウンサーだが、その中でも抜きん出ているのがフジテレビ。先日発表されたオリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」では、高島彩アナが調査開始以来5回連続で1位となって“殿堂入り”したほか、中野美奈子アナが3位、滝川クリステルアナ(フォニックス所属)が5位、平井理央が10位とトップ10に4人がランクインし、その人気を証明した。

そんなフジテレビの次世代を担う存在として期待されている大島由香里アナが、自身の公式ブログで体調不良のため数日間、番組を欠席することを明らかにした。「顔がパンパン」にむくんでいるため、ネットでは「腎臓病ではないか」と重病を懸念する声や体調を気づかう声が寄せられている。

大島アナは、大学在学中の2005年から「BSフジNEWS」のキャスターなどを務めた後、07年にフジテレビ入社。「ショーパン」を担当した生野陽子アナらと同期で、バラエティから報道まで幅広い仕事をこなしており、現在は平日夕方のニュース番組「FNNスーパーニュース」のフィールドキャスターや、日曜夜の情報番組「サキヨミLIVE」のメインキャスターを務めている。

そんな大島アナが、公式ブログで体調不良を訴え始めたのは12月11日のこと。体調がすぐれないため病院で注射を打ったところ体中がむくみ、顔は「某パンのヒーローみたい」にパンパンだったという。本人は「だるさはありません! かなり元気です!」としていたが、14日の「サキヨミLIVE」放送日になっても状態は変わらず、「顔すごいけど笑い飛ばしてね!」と自虐気味につづっていた。

14日の「サキヨミLIVE」放送終了後、ネットでは大島アナの変貌に驚きの声が上がっていたが、本人にも心配する人々からのメールや電話が寄せられ「携帯電話がなりっぱなし」だったことを15日のエントリーで明かしている。大島アナは同エントリーで「スタッフの皆様 番組を見てくださった皆様 温かいメールや電話ありがとうございました ご心配おかけして本当にすみません!」と感謝したうえで、「気持ちはやる気一杯なんですが 仕事に耐えうる体に戻るまで数日、休養させていただきます」としばらく休むことを公表した。

本人によると、むくみの原因は「注射の副作用」という。しかしネットでは、大島アナがフジテレビ入社前に13キロの減量に成功したこと、水を大量に飲むこと、酒豪であることなどを明かしているため、腎臓に関連した病気ではないかとの指摘があり、体調への心配はもちろん、長期休養や降板を懸念する声も多数寄せられている。

「復帰したらスーパー大島になって何十倍も頑張ります! よろしくお願いします!」と健気につづった大島アナ、重病でないことを祈るばかりだ。