人気アニメ「天元突破グレンラガン」などに出演する声優の植田佳奈さん(28)が、ラジオ番組内で、電車内のマナーを注意してきた男性に対して不満をぶちまけたことが、思わぬ波紋を広げている。「このオヤジを社会的に抹殺したい」などと発言したことに対して、「男性を痴漢に仕立て上げようとしている」と批判が殺到。翌週の番組で「不愉快な思いをさせた」と謝罪に追い込まれることになった。

   問題発言が飛び出したのは、ラジオ関西(神戸市)で放送されている番組「アニたまどっとコム standard まるなげ♪」で、2008年12月7日未明(6日深夜)の放送。植田さんが電車内に缶ジュースを持ち込んで床の上に置いたところ、乗り合わせた男性から「ゴミを放置するな」などと注意を受けたという。これに対して、植田さんはひどく立腹した様子で、

「このオヤジを社会的に抹殺とか、とにかくはずかしめて、あいつが悪い方にさせるにはどうしたらいいか考えた」

と言い放った。さらに、具体的には、大声をあげて駅員や鉄道警察を呼び、男性が抵抗した場合でも名誉棄損や傷害事件として訴えを起こせばいいという「アイデア」を披露してみせたのだ。

「痴漢の冤罪を意図的に作ろうとしている」と批判

   これに対して、ネットを中心に

「痴漢の冤罪を意図的に作ろうとしている」

   などと批判が噴出。これを受けて、植田さんは翌週の12月14日未明(13日深夜)の放送の冒頭で、謝罪・釈明することになった。

   番組では、

「前回の放送の中で、番組放送上不適切な表現が放送されました。日頃聞いておられるリスナーの方には、大変不愉快な思いをされた方もおられると思います。申し訳ございませんでした」

と陳謝する一方で、

「非常に簡単に状況だけ説明させていただきます。私たちが乗っていたのは特急電車で、荷物と一緒に空き缶をまとめていました。そこで、非常にお酒に酔ったおじさんから無意味な暴言や卑猥な単語などを罵られ続けました。どういう状況であれ、放送で不適切な発言をしてしまったこと、多数の方にご迷惑、また、不愉快な思いをさせてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした」

   などと釈明。陳謝・釈明は、約1分間にわたって行われたが、ネット上では、いまだに「言い訳をしている」「棒読みで信用できない」といった批判的な声がくすぶっている。

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