10日、中国のホワイトカラー層にもリストラの波が押し寄せており、心理カウンセリングを受ける人が増えている。リストラ対象者を裁定する人事側も高いストレスを感じているという。写真は江蘇省南通市のカウンセリング施設。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group/g26592.html">

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2008年12月10日、信息時報によると、この3か月間で、中国のホワイトカラー層にもリストラの波が押し寄せており、心理カウンセリングを受ける人が増えていると報じられた。
金融危機に端を発する世界的な不況により、多くの医療機関では9月頃から、心理カウンセリングを受ける人が増えている。とりわけホワイトカラー層が増えており、全体の約3割に達しているという。ある男性は、先月まで大手会計事務所に勤めていたが、人員整理のため突然、解雇された。比較的高い給与を得ていたものの、突然の解雇で収入を失ったことで強い不安を感じ、心理カウンセリングを受けているという。【その他の写真】
医療機関によれば、受診者で急増しているのは「解雇で突然収入が途絶えたことに不安を感じているが、どう対処したら良いかわからない」、「身近な同僚が解雇されたことで、自分の将来に不安を感じている」ケースだという。また、「リストラ対象を裁定する企業の上層部や人事担当者」と「倒産や減産の危機に直面している経営者」、「株価が底固めしてしまったことで、所有している株を売るに売れない投資家」も増えている。(翻訳・編集/岡田)
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