10月からフジテレビ系深夜枠の「ノイタミナ」で放送されている「のだめカンタービレ巴里編」が絶好調だ。12月4日に放送された第9話では、平均視聴率が6.6%を記録。深夜にも関わらず、比較的視聴率が高めに出る傾向のある「ノイタミナ」だが、これまで同枠で放送された全作品(巴里編含め13作品)の中で、6.6%は最も高い数字となっている。

これまで「ノイタミナ」枠の最高視聴率だったのは、1月に「墓場鬼太郎」が記録した5.8%。「ノイタミナ」が創設される以前も含め、過去10年までさかのぼると、日本テレビ系の「NANA」が記録した6.3%が最高視聴率だったが、今回の「巴里編」はこれも上回り、歴代深夜アニメの最高視聴率となった。12月18日の最終話まで目が離せない展開が続くことから、さらなる視聴率の上積みも期待できそうだ。

「ノイタミナ」は2005年4月から「連続ドラマのようなアニメ」「大人も楽しめるアニメ」をコンセプトに、フジテレビ系の深夜に設けられたアニメ枠。第1弾の「ハチミツとクローバー」から、現在放送中の「のだめカンタービレ巴里編」まで13作品が放送されているが、人気マンガを原作とする作品が多く、常に注目が集まる枠としても知られている。全体的に少女マンガや女性を意識した作品を原作にする傾向が強い。

なお、同枠では来年1月からは源氏物語を原作とした「源氏物語千年紀 Genji」、4月からはキャラクター原案を羽海野チカ、制作をProduction I.Gが務める「東のエデン」の放送が決定している。