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独女の謎……男性は年収の話ばかりしたがる?【独女通信】

2008年12月14日14時00分 / 提供:独女通信

独女通信
独女の謎……男性は年収の話ばかりしたがる?【独女通信】
 12月といえばサラリーマンにとって「ボーナス」の時期。しかし今年はなんといってもアメリカの金融危機の影響もあってか、それなりにシビアな数字になる企業も多いという話も聞く。

 そんな事情は働く独女も同じであるはずだが、一般的に彼女たちははあまり自分の収入といったリアルなお金の話を他人にしないのではないかと思う。例えば仲のいい同僚や友人でも、他愛もない恋愛やファッション、芸能といった話はするが、自分の年収がどうだった、今年のボーナスがどうだったという話はあまり聞かない。女性にとってみれば、お金の話をリアルにするのは生々しい。それに年収よりも、美貌やファッション性といった外見的要素だったり、ステキなパートナーがいてどんな趣味があってといったライススタイル的要素が大切だったりするのかもしれない。

「でも男性って、自分の年収やボーナスの話とか、けっこうよくしますよね。別に一流企業ですごい年収っていうわけじゃない男性でも平気で『俺の年収いくらで〜』という話とか。あれなぜなんでしょうか?」

「確かにうちの彼氏もする! 同じ業種のライバル会社だと年収はどうだとか、
同級生のあいつはいくらもらっているとか……」

「うちの彼氏も年収の話大好き。別にべらぼうにもらっているわけじゃなけど、今いくらもらっているからどうだこうだと、何かあるとすぐに数字を持ち出す。とにかくいつも頭の片隅に年収の額があるみたいで……」


 実は最近、独女の間からそんな疑問が寄せられたのである。確かに筆者も最近参加した飲み会の席で、男性同士が年収の話を聞くのを耳にしたことが……。
 そこで今回、その疑問の核心に触れるべくさまざまな方面から話をきいてみることにした。

 まず、前述した筆者が参加した飲みの席で年収の話をしていた男性に直撃することに。すると意外な答えがかえってきた。

「年収の話? そんなの気軽にできるもんじゃないよ! もちろん男性にとって年収は重要だし、気になることだというのは間違いじゃなけど、だからこそそんな迂闊に話できるんじゃない」

 えーこの前していたけど……と突っ込むと、「それはたまたま」とのこと。なんとなく腑に落ちないが、とにかく本人的に年収の話をしょっちゅうしているという自覚がないことだけはよく分かった。男性の意識ってそんなものだろうか?

 そして他の男性にも同じ質問をしてみたところ、やはり「他人の前で年収の話はしづらいし、していない」という意見。これはどういうことだろうか?

 しかし彼らの話をよく聞いてみると、「他人の年収はやっぱり気になる」という点は事実なようである。どうやら気になるからこそ、そうやすやすといくらか聞けないし自分からも言えない(そして口にしている自覚もない)。

 ではなぜ男性にとってそれほど年収が気になるのか? その点について話を聞いてみると、こんな意見が寄せられた。

「だったら逆に『なぜ女性は年収が気にならないのか?』と思う。だって生きていく上でお金って絶対必要だし、これで生きていかなきゃいけない。結婚していたら家族も養わなきゃいけない。結局独身女性が年収やお金のことが気にならないのであれば、それだけお金に対する危機感がないからじゃないでしょうか?」

 さらにはこんな意見も。

「やっぱり独身女性は自分のお金は全部自分のためにお金を使う、っていう人が多いと思うんですよ。でも結婚していると変わりますよ。自分の場合旦那の稼ぎだけじゃやっていけないし、マイホーム購入したら共同名義人としてローンを一緒に背負う人だって既婚女性の中にはけっこういる。こう言っちゃなんだけど、独身女性ってやっぱりお金に対する意識が甘いんじゃないかな? 結婚して働けば、日々年収のことを女性だって考えるようになりますよ」

こう語るのは男性ではなく、既婚女性だった。

 確かにそういわれて見ると独女としてはちょっと神妙にならざるを得ない部分も。もしかしたら一般的に考えると、「なぜ男性は年収の話ばかりするのか?」ではなく、「なぜ独女はお金に執着しないのか?」のほうがよっぽど問題提起になってしまうのかもしれない。結局お金に執着しないのは、それだけ危機感持って必死に生きていないから……そんなことを指摘されているような、耳の痛い話になってしまった(橋口まどか)

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