ゲストさんログイン

ウェブ検索

連日更新!スポーツ総合サイト

不景気対策、万全ですか?

2008年12月03日06時32分 / 提供:生ゴルUSA

生ゴルUSARSSファイル

舩越園子の生ゴルUSA

日本の女子ツアーが来季は3試合減になりそうだとスポーツ新聞で報道されていた。試合数の減少といえば、米女子ツアーも来季は3試合減の見通し。キャロリン・ビーベンス会長は、就任以来ずっと「年間33試合、死守」を掲げてきたが、いくら彼女が辣腕ビジネスウーマンでも、さすがに金融恐慌に喘ぐ米国経済は厳しく、来季は目標割れを免れそうもない。

米国の余波を受け、世界的な不景気。となれば、もちろん米男子ツアーも、その影響を受ける。すでにGM社のビュイック部門によるオフィシャルカー提供も、その大半がなくなることが決定した。選手たちがレンタカーを借りることになるやもしれぬ緊急事態を迎えつつある。そのビュイックはタイガー・ウッズとの契約を9年目の今年で解除。16年間、GM社のキャディラック部門の看板選手として歩んできたフレッド・カプルスとの契約も、近いうちに打ち切りになるだろうと米全国紙は報道している。

選手たちも戦々恐々。しかし、米男子ツアーそのものは来季も試合減はなく、とりあえず従来通りに開催できる模様だ。

女子ツアーは日米ともに3試合も減ってしまうのに、どうして米男子ツアーは試合数が減らずに開催できるのか――それは、長期的ビジョンに基づいて、さまざまな対策を練ってきたティム・フィンチェム会長のおかげなのだ。

米男子ツアーはタイガー・ウッズのデビュー以来、急成長を遂げてきた。賞金額は10倍以上に高騰。メジャーをはじめとするビッグ大会は、優勝賞金が100万ドル(1億円)超へ跳ね上がり、トッププレーヤーは年間で数億円を稼ぐ時代になった。しかし、それでも慎重派のフィンチェム会長は、常に緊急事態を予測し、ツアーとしての「備蓄マネー」をしっかりとプールしておいた。だから、仮に冠スポンサーが数社、降板することになったとしても、その「備蓄マネー」を使えば、来季は通常通りに全日程が開催できるのだと先日も会見で語っていた。もちろん、不安顔だった選手たちも安堵し、「さすがは我らの会長だ!」と絶賛。そして「オレたちだって、毎試合、億単位の賞金を競い合う必要はないんだ」「レンタカー?昔は、みんな自分で借りていたんだから、問題ないさ」と、ツアーに対して協力的なコメントばかりを発している。もはや、「みんなで力を合わせて不景気を乗り切ろう」というムードが出来上がりつつある。

しかし、09年シーズンは安泰でも、10年は「わからない」とのこと。と言うのも、多くのスポンサー企業との契約は2010年までで結ばれているため、この年が米男子ツアーにとっては「キー・イヤー」になると見られている。が、フィンチェム会長のことだから、すでに10年以降へ向けて、将来的な対策を講じ始めている。ともあれ、来季が乗り切れるのは「備蓄マネー」があったからこそで、まさに「備えあれば憂いなし」。そういえば、米PGAツアーのキャッチフレーズに「Anything is possible.」なんていうのがあった。未曾有の不景気の今だからこそ、備えて、そして協力し合って、「何だってできる」といきたいところだ。(舩越園子/在米ゴルフジャーナリスト)


【注目】あなたのランニングライフをサポート!「走ログ」で世界一周を目指そう!

関連ワード:
ゴルフ  景気  GM  ビーベンス  タイガー・ウッズ  

Ads by Google

コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿

関連ニュース:ゴルフ

関連商品

Yahoo!ショッピング

その他アクセスランキング

注目の情報
47才の男が使うと…
今、このシャンプーが90万本もバカ売れしている。なんでも通販のみ
にも関わらず、「毛髪に悩む男性」に凄く売れてるのだと。試しに注文
してみると…「えーっ!」と驚くほど。それは47才の…


ある男が語る秘密≫