笠原健治代表取締役

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本日(2008年11月27日)15時よりフロラシオン青山ホテルにてmixiオープン化発表会が行われた。
発表会には代表取締役社長笠原健治氏が出席し自ら進行を務める。
今回発表を行った内容は“mixiのオープン化”だが、さらに詳しい内容が笠原代表より発表された。

■mixi Platform の開放
パートナーとやユーザーとともに、『mixi』サービスを構築するために『mixi Platform』の開放を進めている。
こちらは12月11日より『mixiアプリ』サービス・アプリケーションを開発、提供できる『mixi アプリ』のパートナー向けβ版を提供する。これに伴い、本格的にパートナーの募集をする予定だ。
また、2009年春には『mixi』以外のサービス・アプリケーション端末にて『mixi』データを活用し、付加サービスや新サービスの提供を可能となる『mixi Connect』を公開する予定。
『mixi Connect』は、既にサービス提供されているmixi年賀状がこれに該当する。


■mixi 利用制限の緩和
利用制限の緩和では、サービスの多様化や利用者の幅を広げることから年齢制限の引き下げを行う。
12月10日より15〜17歳の方々が『mixi』を利用できるようになる。既存では18歳以上(自己申告)でなければmixiを使うことができなかった。
また完全招待制の現在から登録制を導入することにより招待状がなくてもユーザー登録ができる。ただ新規登録時の携帯電話端末認証は今後も引き続き行う。こちらは2009年春より実装される予定だ。

これら利用制限の緩和に伴い、これまで以上にサポートの強化、セキュリティシステムの増強を行うという。
青少年に相応しくない一部のレビューや広告に関しても閲覧が制限される予定だ。


■年齢制限に引き下げによる問題点
『mixi』には、今回の年齢制限を引き下げることにより大きな課題が降りかかってくることになる。
今でさえ未成年が多く登録していると言われている『mixi』だが、12月10日を過ぎれば「18歳以上のフリをしていましたけど実は未成年でした!」と、告白するケースが多発することもあり得る。
ほかのSNSでは18歳以上と18歳未満ではメッセージの交換ができないなどの規制を設けているが、今のところその規制は発表されていない。
ただし18歳未満には何らかの機能制限を設ける予定があるらしく、メッセージ、コミュニティに制限などが行われる可能性もある。


今回の利用制限緩和は、“『mixi』らしくない”発表だったが、今後のセキュリティやサポートの強化に期待するべきだろう。
今回発表された『mixi Platform』による『mixi アプリ』も十分期待できる。
年末は「mixi』に要注目だ。

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