龍馬は「福山」、おりょうは誰に！？

キャスティングが話題になっていた2010年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」だが、坂本龍馬役に福山雅治の起用が決定したという発表に、ブログ上でも大きな反響があり、発表翌日の11月7日にはkizasi.jpでも上位にランクインした。

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「大河ドラマ、気になる坂本龍馬役」にあるように、週刊文春などで「キムタクが龍馬役？」と報じられた段階では地味な動きだった「坂本龍馬」へのコメント数も、やはり正式発表を受けて急上昇。

大河フリーク・歴史好き・福山ファンのブロガーにそれぞれ大きなインパクトを与えたようだ。

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• 「キレイすぎる坂本龍馬だけどいいですか…？」
• 「あまりにも男前すぎるのでイメージがちと違うかも」

という意見もあるものの、現在公開中の映画「ガリレオ」も好調で、もともと幅広い年齢層に人気の福山だけに、

• 「実に興味深い大河ドラマになるに違いない」
• 「想像しただけで鼻血が出そうな男前龍馬ですー!!」

と福山“ましゃ”ファンによる喜びのコメントが特に目立つ。

しかし龍馬ファン福山ファン双方のコメントを見ていると、「合う」「合わない」の単純な印象論では片付けられない、ふたりの人間性のシンクロを感じる。

福山雅治は、そのイケメンぶりだけでなく、パーソナリティをつとめるFM番組をはじめ各種メディアで見せる自然体な素顔も大きな魅力とされている。
そして坂本龍馬も歴史上の人物ながら、多くの小説・ドラマで描かれているだけにその飾らない人となりは多くの人が知るところ。

それだけに、

• 「龍馬はきっと福山さんのように自然体で国を憂い、自然体で変えようとした人」
• 「ましゃの永遠の少年性やカリスマ性が、龍馬にオーバーラップする」

といった分析も見られた。

主役が固まったところで、ブロガーの話題は龍馬をめぐる他のキャスティングにも及んでおり、

• 「龍馬の妻おりょうは、柴崎コウちゃんがいいなっ」
• 「エリカ様におりょう役で復帰してもらい、大河の現場で鍛えられてほしい」
• 「乙女さんは天海祐希さんかな？」

など、まだまだ楽しい妄想が繰り広げられそうだ。

幕末と平成、ふたつの時代の人気者の魅力が素敵な化学反応を起こし上質な大河ドラマに仕上がることが期待される。

(夏目昌)

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