アーセナル所属のイングランド代表FWテオ・ウォルコットが、19日に行われるドイツとの親善試合を欠場することになった。サッカー協会は18日、同日夜のベルリンでの練習中に「ピッチに倒れ、肩を脱臼したため」と発表した。
 これでカペッロ監督は先発クラスを8名、ケガで失ったことになる。すでにジョー・コール、アシュリー・コール、フランク・ランパード、ウェイン・ルーニー、リオ・ファーディナンド、スティーヴン・ジェラード、エミール・へスキーの欠場することになっていた。

「テオは病院に運ばれ、肩を元の位置に戻してもらった。今晩中に代表チームのホテルに戻るが、帰国時期については明朝、代表のメディカルスタッフが判断する」とFAは説明。
 カペッロ監督は、「非常に残念だ。だが、大事なのはテオがすみやかに帰国して、早い回復に努めることだからね」と話した。