軽自動車。ガソリン高のこの時代、軽自動車は我々庶民の強い味方になっていると思っていたのは筆者だけだろうか。このたびあるサイトで軽自動車に乗っている彼氏のことを「恥ずかしい。」とつづった女性のコメントに対し賛否両論、2000件ものコメントが寄せられているという。

この書き込みをした女性は、「軽だと信号待ちで並ばれた時なんか恥ずかしいww下向いちゃうしww」、バーベキューの時に「軽で迎えにこられた時の恥ずかしさとか分かる?」など書かれており、しまいには、軽自動車が理由で別れたいとまで綴っている。

このことに対して、サイトであるはてな匿名ダイアリーにはコメントが殺到。
「クルマにこだわるなんて今時絶滅寸前のバブルの残滓」
「このご時世に まーだ軽がどうのこうのとかウダウダ言ってるやつがいるとはなぁ」
「恥ずかしいと思うほうが恥ずかしい、状況に応じて乗るのが普通」などと批判の声があがった。

しかし一方では「車が好きなので男を見る時に、乗ってる車でその人のセンスを見てしまいます」
「軽だとひく。。」など、女性に同意する意見も見受けられた。

最近、「若者の自動車離れ」ということをよく耳にする。それは車に乗らないという意味でなく、車に対して興味が薄く、車を移動手段としてしか考えなていないという意味である。一昔前は、車は男のステータスといわんばかりに、世の男性は車にお金と心を注いだものである。もちろん今でもその考えが時代遅れなわけではないのだが、「若者の車離れ」が進んでいるのは事実である。

もともと、車を移動手段としてしか考えなかったのは女性に多かったはず・・・。でも今はそう思う男性が増えてきているのである。そして、乗っている車でその人を判断する女性が増加している。

男性は堅実で質素に・・・女性は立場、意見を主張し豪快に・・・

一昔前とは、まるで男女の主張が入れ替わってしまったかのようである。

なんだか、昆虫や魚のように、オスがメスの何分の1の大きさしかないかのように男性が小さく、女性が大きく見える出来事である。

【参照サイト】アメーバニュース

(”自動車魂”世界一car journalist 木下)

 

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