■第5試合 ミドル級/5分3R
デミアン・マイア(ブラジル)
Def.1R2分13秒/リアネイキドチョーク
ネイト・クォーリー(米国)

試合開始早々、引き込み、後方にテイクダウンを奪ったマイア。パス狙いからパウンドを落とし、そのままマウントを奪う。起き上がろうとしたクォーリーから、バックマウントを奪うと、顔面にパンチをいれながらチョークのタイミングを窺う。

自ら隙を作りクォーリーを動かせると、右側へ回ろうとした動きを利用して、左腕をノドに絡みつける。そのままガッチリとチョークを決めたマイアが、UFC4連勝。4つの一本勝ちを飾った。

「僕に作戦はない。スタンドでもグラウンドでも、その展開に合わせて戦う。次?ダナ・ホワイトに聞いてほしい」と、壱岐を切らせることもなく柔術セレブはオクタゴンを後にした。

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