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山口百恵に学ぶ幸せな結婚とは?【独女通信】
2008年11月22日14時00分 / 提供:独女通信
三浦百恵の変貌ぶりという記事の一部だが、はっきりいって余計なお世話としかいえない内容だった。
結婚して28年、2人の成人した男の子を育てた百恵さんは芸能界復帰を望んではいない。なのに、ゴミ出しの姿まで隠し撮りをされたりする。もしかしたら、彼女は二度と芸能界復帰はありえないことを、ふくよかになることで世間へのメッセージとしているのではないだろうか。
幸せ太りという言葉がある。新婚の男性が急に太り始めると、奥さんの手料理が余程美味しいのだろうと冷やかされ、女性が太れば「もしかしておめでた? 」と善意の詮索をされたりもする。既婚者は太った方が幸せに捉えられるのが古くからの日本の風潮のようだが、昨今はスリムになりたくてエステに通う既婚女性も多い。
40代の主婦、知恵さんがエステに通うのは、「夫にいつまでもきれいだと思われていたいから」だそうだ。夫は細い女性が好み。他の女性に心が奪われないよう、スポーツジムにも通っている。結婚10年。なおも持続する夫への愛とエステに通う経済力は羨ましい限りだ。
「すっぴんも見られているし、裸も見られているし、今さら太ったなと言われても」と笑うのは結婚して20年の専業主婦の順子さん。結婚以来ご主人のお弁当作りは欠かしたことはなく、高校生の息子と同居している姑の食事、年代別にそれぞれの健康を考えた食事を作っている。家族のことは気を配っているんですけど、自分のこととなると、つい食べ過ぎてこんな体にとふくよかな顔で笑う。
メタボ対策に、最近夫婦で休日にウォーキングを始めたが、二人で喋りながら歩くのは楽しいし、途中で洒落たカフェを見つけて入ったりするからダイエットには全くならないそうだ。
「夫が私に求めているのは、美でもスリムな体でもなく安定だと思うから」
順子さんの言葉に長年の結婚生活で築いた強固な夫婦の信頼関係を感じた。
結婚しても夫との関係に危機感を持ち、自身の美に執着する生活と、信頼関係の上に、自身の美に目をつむる生活。どちらを選んでも大切なのは夫を思いやる心には違いないが、前述の百恵さんの記事に、百恵さんのふくよかな体型は家族のために頑張っている証というコメントがあった。
古きよき時代、日本の母は自身のことより夫や子供を優先していた。自身の美には目をつむり、一日中、家族のために生きていた。そんな母になるのが百恵さんの夢で彼女はそれを実現したのではないだろうか。
最後まで余計なお世話だったが、引退してもなお、これだけ世間で話題になるのは、すっぱりと引退した百恵さんの生きざまが潔いからだろう。
幸せな結婚とは決して過去を振り返らないこと。教訓としたい。 (オフィスエムツー/佐枝せつこ)








