2008年のアカデミー賞長編アニメーション部門のノミネート選考対象となる14作品の中に押井守監督の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が選ばれた。

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』は、2008年8月2日に公開されたアニメーション映画である。
 原作の内容は、近未来が舞台であり、主人公は、戦闘機のパイロットである。物語の背景に戦争があるが、政治背景や戦況の説明はほとんど無く、終始語り部である「僕」の淡々とした口調で話は進んでいく。
 映画では、おおまかなストーリーや世界観は原作同様だが、ラストなど原作と異なる設定も多々ある。細かな所では、函南の下の名前が「ユーイチ」(原作では「ユーヒチ」)に変更されていたり、笹倉が女性として描かれている。
 押井守監督と言えば2004年の『イノセンス』が有名だが、今回の作品は近年つちかってきた演出手法を封じて、『イノセンス』とは別のシナリオ・演出法を持ってこの映画を若者へ向けたエンターテインメント作品として作ろうと決意したらしい。
 2008年9に、第65回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品。フューチャー・フィルム・フェスティバル・デジタル・アワードを受賞。2008年10月に、第41回シッチェス・カタロニア国際映画祭部門出品。最優秀映画音楽賞・批評家連盟賞・ヤング審査員賞を受賞した。 ソニー・ピクチャーズが、アメリカ、カナダ、ラテンアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、オセアニアでも配給を予定している。 2009年2月22日のアカデミー賞受賞式で最優秀長編アニメーション賞が決定する。ぜひとも、最優秀長編アニメーション賞をとってもらいたい。
(編集部:MAKI)

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